曖昧さ回避
- 聖剣伝説3・聖剣伝説HOMの登場人物。⇒ヴァルダ(聖剣伝説)。余談だが、『聖剣伝説3 TRIALS OF MANA』でのCV担当がキスダムのヴァルダと同じ、明坂氏が担当していることを本人がTwitterで報告した
概要
CV:明坂聡美
「死者の書のしもべ」であり、伝承者を導く存在。死者の書が使われた哀羽の前に、ネクロダイバーとして覚醒させるために現れた。耳の位置から羽が生えた人間型をしている。
情報収集担当で、活動しているハーディアンを感知したり、ネクロダイバーが発射する弾丸を誘導、コンピュータにハッキングする能力などがある。
その姿は当初、伝承者にしか見えなかった。物語の重要人物の一人。性格は合理的で、融通が利かない程生真面目。自覚は無いが、よく仲間に(特に哀羽)皮肉のような言動を浴びせているが仲間からはそれなりに大事にされている。口癖は「失格」。
亜久里との激戦の末、実体化してしまい不可視能力と浮遊能力を失い戦闘力を半減されてしまった。不可視能力を失ったことによりイエラ達にも姿が見えるようになった。
ハッキングした際に得た知識はあるが、人間の感情を理解しておらず、しばしば乃亜や哀羽と口論になる。
しかし旅する中、徐々に感情が芽生え、哀羽に対しては好意を寄せる迄に至った。実体化しても呼吸はするが、体温維持や食事は不要らしい。哀羽の夢の中では人間になっていて、哀羽のファンになっており、口癖の「失格」で亜久里を撃沈させた。
七生との戦闘の最中、しもべとして主である哀羽と共にハーディアンに攻撃し瞬間コーティング剤に包まれて死亡したと思われたが復活した。しかし、哀羽に力を貸すために自分の命を犠牲にして力を与えた。
哀羽と永遠の別れとなる最後、彼に想いを馳せながらも、笑顔と共に涙を流していた。
その成長ぶりや、感情が芽生えたことから本作のヒロインと視聴者から親しまれており、キャラクター人気投票では1位となった。
また、多くの宣伝素材が、哀羽とヴァルダのツーショットになっている。