概要
CV:水樹奈々
N.I.D.Fの科学主任で自他共に認める哀羽の恋人。七生の好意には全く気付いていない。哀羽とは百八十度違う思考の持ち主だが、彼の優しさや試作戦闘機暴走事故での哀羽の負傷を機に交流が深まり、現在に至る。
容姿端麗で自然科学、文化人類学に通じ、特に生物学面と考古学面では主旨が深い。離れて暮らしている乃亜という妹がいる。N.I.D.Fでは、ハーディアンの兆候でのひとつである変異生物種発生現象や、「死者の書」と呼ばれているものを研究している。
発見した死者の書をもって逃亡中ハーディアンに襲われてしまう。助けに来た哀羽が死んでしまい、彼を助けるべく死者の書を使った。結果、哀羽を人類の「鍵」を握る伝承者ネクロダイバーにしてしまい苦悩する。「私にはやるべきことがある」と必死に生き残ろうとしたが、ハーディアンとの戦闘で死亡してしまう。
死亡したはずであったが、七生と行動を共にしており彼を「シュウ」と呼んでいる。死者の書の影響により復活したと思われるが、死亡(及び復活)が確認されたわけではないため、裏返りであるかどうかも含めて詳細は不明。
世界の滅亡や哀羽が死亡したと思い込んだショックで記憶喪失となり、哀羽を含めN.I.D.Fに入って以降の記憶は全て忘れ去ってしまった。後にハーディアンによって受けた毒が全身にまわり、解毒のために七生と共に向かった地下施設で乃亜と再会する。ろくに会話できなかったもの、毒は乃亜の解毒剤によって回復した。しかし体の衰弱は収まらず竜宮城へ向かうも、玲の襲撃により海底に沈んでしまい行方不明となる。