概要
モチーフはギリシャ神話のイカロスの飛行と墜落だが、イカロスを「人類が空を飛ぶことに挑戦した勇気ある先駆者」として位置付け、その流れで画面にはレオナルド・ダヴィンチの飛行機械や、オットー・リリエンタールのグライダーらしきものも登場する。
原典(「イカロス」の項参照)から比べると羽根を作ったはずの父親のダイダロスも登場せず、飛行と墜落の意味合いも改変されていて誤解を招く内容とも言える。
とは言え楽曲としての評価は高く、音楽の教科書に収録される定番曲の1つでもある。
シリアスな内容故、小さい頃に見て怖かったという話も結構ある。