第19話「これがウルトラの星だ!!第1部」に登場。
ウルトラマインドを盗み出したバデル族が作った精神寄生体が恐竜に憑依して誕生した怪獣。
首長竜や雷竜のような体に二本の黒い曲がった角を持ち、背部にはステゴサウルスの骨板のような無数の角が生えている。
武器として口から火炎を吐き、巨大な角で相手を攻撃する。
アフリカで、衰弱していたウルトラマンジョーニアスを襲撃し、ジョーニアスの活動限界を迎えさせ消滅させることに成功。その後の消息は不明。
ザ☆ウルトラマンの怪獣では唯一スーツが作成されており、湖のほとりでジョーニアスと戦うが、今回はジョーニアスが万全な状態だったこともあり終始圧倒され、最後はプラニウム光線で倒された。
スーツが恐竜戦隊コセイドンのスーパーザウルスの改造のため、オリジナルとは違い二足歩行になっている。
この映像は後に『新ウルトラマン列伝』最終回のジョーニアス特集でも使用され、その際にゼロから「滅多に見れない秘蔵映像だぜ!」と太鼓判を押されている。
第2話のモニターの画面に名前だけ登場。アフリカ方面に出現したらしいが、この個体がどうやって誕生したかについては不明である。いわゆる精神寄生体枠に相当するデビルスプリンターの影響なのか、それとも天然産なのかは解釈の別れるところ。
レッドスモーギに続き再登場したザ☆怪獣だが、やはり彼同様に直接のスーツ登場とはいかなかった。
ちなみに、この個体が登場したアフリカは原典での出身地である。