概要
乙女チックブームを境に少女漫画に多く見られるようになり、後々少年漫画でも多く見られるようになった。
恋愛以外に主題があるものは恋愛要素があっても恋愛漫画ではなく、恋愛以外が主題のもので恋愛要素があくどいものもある為、他ジャンル(特にエロ漫画、愛憎劇)との線引きが難しい。
だが、R-18要素の有無はかなりの指標になる。
価値観の多様化&他ジャンルとの境界線
1990年代以降は恋愛漫画以外の恋愛が注目されることが増え、恋愛漫画と他ジャンルの区別が曖昧になってきた(コメディ漫画とギャグ漫画の境目が曖昧になってきた現象に似ている)。
「素敵な異性と恋愛する主人公=自分(読者)」として楽しむ為に、主人公に細かい設定がない作品(顔が伏せられている、名前が変更できるなど)や、現実に捕らわれない異世界が舞台の作品も増えるようになった。