演:松田リマ
概要
ストレイジの隊員で、高い操縦技術を持ったエキスパート。
ナツカワ・ハルキとは同じ隊員にして特空機のパイロットである関係で、先輩として気にかけている一面があり、ハルキからは先輩として尊敬されている。
ストレイジの作戦班として、彼とともに特空機の操縦と地上任務を持ち回りで担当している。
人物
明るく勝気な性格で男勝りな一面も見せるが、中身は乙女チック(ゼット曰く「ウルトラ乙女」)で非戦闘時はそうした一面が強くなる。また年下の男が嫌いで、おじさま好きの所謂枯れ専(それも筋金入り)とのことであり、このことから整備班に所属するバコさんことイナバ・コジローに対して気があるのではないかと噂になっている(実際彼にはデレデレだった)。同時に、年齢が5000歳であるウルトラマンゼットに対しても、ネロンガとの戦いで危機に陥ったところを助けられたこともあってか淡い恋心を抱いているようである(ただし、ウルトラ戦士の5000歳は人間に換算すると中学生~高校生くらいとなってしまうので、枯れ専とは完全に真逆の状態になってしまうのだが…)。
交際を申し込まれると腕相撲で力試しをするが、一度も負けたことがなく、その腕前と腕力はかなり高い。実際、整備班のメンバーが腕相撲対決を申し込むも、相手が顔を真っ赤にしていた一方で彼女はすました表情のまま、あっさり勝利した。
ゲネガーグ戦後にウルトラマンのウルトラメダルを回収しているが、ヨウコはメダルをゼットのものと考え、肌身離さず持っているつもりのようだ…。
ハルキとは同じ隊員にして特空機のパイロットである関係で、先輩として気にかけている一面があり、ハルキからは先輩として尊敬されている。
活躍
- 第1話
街中に出現したゴメスに対処するため、セブンガーに搭乗。被害を最小限に抑えるためゴメスを公園に追い込もうとするも、迷子の犬を助けていたためにゴメスに襲われそうになっていたハルキを目撃する。突然のことに驚くも機転を利かせてパンチを発動し、ゴメスを鎮圧。しかし、無理な体勢だったためセブンガーもバランスを崩し、側のビルに突っ込み損害を出してしまう。
「ハールーキー?(怒)」
「お…押忍…」
関連項目
ヤナセ・レナ:『ウルトラマンティガ』のメインヒロイン。エースパイロットかつ男勝りな性格という共通点がある。
山瀬アスナ:『ウルトラマンX』のメインヒロイン。勝気な性格だが、乙女チックなところも持つという共通点がある(『X』は『Z』と同じく田口清隆氏がメイン監督を務めていることから、設定的が似通っているのも単なる偶然ではないと考えられる)。