プロフィール
名前 | ブローニャ・ザイチク |
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英語表記 | Bronya Zaychik |
原語表記 | 布洛妮娅・扎伊切克 |
年齢 | 14歳(学園)/14歳→16歳(3rd) |
身長 | 147cm(共通) |
体重 | 40kg(共通) |
スリーサイズ | 84-59-87cm(共通) |
誕生日 | 8月18日 |
好きなもの | ホム、ゲーム |
苦手なもの | 感情表現、命令の無い決定(3rd) |
声優 | 阿澄佳奈 |
概説
miHoYoのスマートフォンアプリ『崩壊学園』及び『崩壊3rd』のキャラクター。
本シリーズにおけるロリータ枠の代表であり、学園と3rdで経歴は違えど、どちらも改造人間で感情の起伏に乏しい点は共通している。
本シリーズのマスコットキャラクターであるホムをこよなく愛し、機械操作に強いことも同様。
ゼーレ・フェレライとは両作で固い絆で結ばれており、義姉妹のような間柄にある。
崩壊学園のブローニャ
ロシアの重工業企業家の養女で、同社の次世代人間兵器プロジェクトの実験体。
ブレイン・マシン・インターフェースと互換性を持つように、実験中に人格特性を消されており、機械と融合するようになっている。
改造手術の結果、感情に欠落が生じているものの、決して無感動なわけではない。
性格はいたって冷静沈着。常に淡々としているが、意外に年頃の少女らしいノリの良さは残っている。
また可愛いもの好きで、先述通り「ホム」の愛好家。コスチューム変更時も、見た目のかわいらしさを気にする一面をのぞかせる。
直感型のキアナ・カスラナとは反りが合わず、また雷電芽衣を慕うもの同士としてライバル関係にある。
得意武器はロケット砲。また攻撃支援ロボット「重装ウサギ19c」による支援攻撃で手数を増やすことも出来る。
崩壊3rdでのブローニャ
シベリア出身。天命組織の反抗勢力「ネゲントロピー」の元刺客。
ネゲントロピーの司令官代理カカリアの養女であり、そのカカリアが経営していた孤児院の裏で繰り返されていた「量子接続実験」の被検体でもある。
そのカカリアとも、元は「彼女を狙って放たれた刺客と標的」という関係だったが、返り討ちにあったうえでブローニャを憐れんだカカリアによって、孤児院で養育されることになる。
ネゲントロピー所属前は「ウラルの銀狼」とあだ名で知られ、凄腕の少女狙撃兵として噂されていた。
量子世界への接続適合実験「X-10実験」の結果、歩行能力と脳の一部に欠損を負い、さらに欠損した脳の代替として脳内に埋め込まれた制御チップにより、感情の大半を抑制されてしまっている。
また最愛の妹分であるゼーレも、ブローニャの被検前にブローニャの代理として実験に参加するも、肉体が量子化してしまい、現実世界から姿を消してしまっている。
なお一連の悲劇は、孤児院の同輩で一番の問題児だったシン・マールの嫉妬が引鉄となっている。
普段は戦闘支援モジュール「重装ウサギ19c」に搭載された斥力発生装置で浮遊移動しているが、一応自分の足でも歩くことは可能である。
キアナたちとは「X-10実験」後、第三律者の反応を追ってネゲントロピー機甲を率いて崩壊した長空市に潜入した際に知り合う。
詳しい経緯は明かされていないが、この時点でブローニャは芽衣を強く慕うようになり、ネゲントロピーから聖フレイヤ学園へと鞍替えしたらしい。
性格
前作同様、冷静沈着かつ淡白な性分。
共感性や協力性に乏しいが、思い入れのあるものにはまだ感情を強く動かすことが出来る。
本作ではより機械的かつ無機質な反応が多く、声色も前作よりやや幼さを前面に出している。
何事も合理性で考えており、逆に非合理的な物事に対しては理解力が及ばず、苦手意識が強い。
そのため直情径行のキアナとは反りが合わず、よく口喧嘩を交わす。
反対に自分の行動を理解しようと見守る芽衣を慕い、彼女を「芽衣姉様」と呼び慕っている。
基本的には誰にでも丁寧語で対応するが、馬鹿な人物と判断した相手は容赦なく見下す傾向にあり、特にキアナと艦長には辛辣な発言が多い。キアナに対しては「バカキアナ」と日常的に言い捨てる。
ただ舐めた態度こそ多いが、本質は誰よりも仲間思いな愛の強い少女であり、必要に迫られれば
自分が犠牲となることさえ厭わない。
大人気マスコット「ホム」の愛好家であり、自室のスペースには大量のホムグッズを囲っている。
また筋金入りのゲーマーで、ジャンルを問わず何でもやり込む雑食系のガチ勢。ネット界隈では凄腕ゲーマー「合金装備ブローガー」の異名で知られ、スコアランクでは常にトップを走る生ける伝説となっている。
同時にネット投資家であり、既にこの歳でmiHoYoを買収できるほどの資産を有している。
孤児院で最年長として暮らしてきた影響か、意外なほどに女子力は高め。
年下への面倒見が良く、料理もボルシチなど家庭的なロシア料理は手際よく作ってみせる。
スピンアウトアニメ『戦乙女の食卓』では、記念すべき第1回の主役として、クリスマスパーティーの準備でお腹を空かせたキアナにボルシチを振る舞っている。