エリザベート・ブラントルシュ
えりざべーとぶらんとるしゅ
「真の敗北とは、プライドを失うこと…おわかり?」
プロフィール
概要
気が強い性格のフランス人女性。伝統である「ブラントルシュ家」の末裔で家式のせいなのか今も移動手段として馬を使い、乗馬をそつなくこなす。
KOFXIより登場したアッシュ・クリムゾンのライバル兼ヒロイン的立場のキャラクター。
アッシュからは「ベティ」と呼ばれている。
ストーリー上の立場
光拳術という特殊な武術を使い、「遥けし彼の地より出づる者たち」と敵対する使命を持っており、 アッシュとは本来共に戦う運命にあるらしい。
XIエンディングで京、庵、真吾が倒れている場から立ち去ろうとするアッシュと遭遇。
「使命なんて、わ・す・れ・た」とのたまい、三種の神器の力を執拗に付け狙うアッシュを力ずくで捕らえようとするが、 八尺瓊の炎を持ち出して威圧するばかりか八咫の鏡の力も見せ付けられ、あっさり逃げられる。
諭すどころか、彼女らの使命からかけ離れた挑発的な行動を取るアッシュに対し、改めて敵対の意思を固める結果となった。
アッシュ編最終作である『XIII』では、2003においてアッシュと共にチームを組んでいたシェン・ウー、デュオロンと共に参戦。
三種の神器に相当する使命を担う最後の一人が既に死亡している描写があり、アッシュがあてにならない以上、自分ひとりで事態の収拾を図ろうと焦る。
しかしそのエンディングで、アッシュが自らの命どころか存在した事実すら犠牲にして、遥けし彼の地より出づる者たちを封印。
結果タイムパラドックスが発生し、人々の記憶から抹消されるも、エリザベートはアッシュの遺品であるカチューシャを手に涙しているコトから、エリザベートの中の記憶からは抹消されなかった模様。
(ただし、かつてのチームメイトであるシェンとデュオロンが、「何かを忘れている」と語っているので二人と同様うっすらと覚えている程度かもしれないが、その辺りは不明)
アッシュ編完結後の第一作となる『XIV』では参戦こそしていないものの、オフィシャル招待チームのEDに登場。
ククリにある依頼をしており、依頼物の発見の報告を受けてウクライナに赴く。
衣装
宝塚の男役を連想させる凛々しさを思わせる衣装であるが、初登場となったXIではそんな凛々しさを吹き飛ばす見事な北半球を披露。
家庭版で搭載されたカラーエディットで、胸部を肌色に変える紳士が続出。
しかし胸部のカラーは頭部とリンクしていた為、頭部がとんでもない事になり絶望するコトに。
最新作でのXIIIでは北半球が隠されたが、本来の売りである(?)凛々しさが一層引き立てられた。
……が、やはり胸元に関する諸兄の執着をSNKプレイモアもひしひしと感じていたのか、コンシューマ版XIIIの隠しカラーでXI衣装が復活。
なお今回もカラーエディットは存在し、数値による色変更はできないものの、パーツごとに細かく色変更は可能なコンシューマ版XIIIにおいてはカラーエディットでは…見事に成し遂げたらしい。
検索に際して
フルネームでの検索より、「エリザベート KOF」とAND検索を利用した方が多くヒットする。