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うんこじゃっ!の編集履歴

2020-07-17 01:00:44 バージョン

うんこじゃっ!

あることのきねんでつくられたはなし

『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』のエピソードの一つ。単行本第13巻に収録されている。因みに、この回の扉絵はメイン画像のイラストとほぼ同一。

事の始まり

じーさん子どもってさあ。「うんこ」好きだよね。

全ては、この唐突な発言から始まった。

はその発言に当然の如く

(1コマ目からなに言ってんだこいつはーーーーーッッッ!!)と困惑する。

その後、じーさんは

『子どもはうんこといえば爆笑する』『とりあえずうんこと言っておけば、ギャグマンガはそれでOK』と、(孫曰く)子どもをバカにしてるような事を言う。

そして

「…だから…今回の漫画は…、「うんこ」としかしゃべらない事に決めた!!

というトンデモ発言をしたのだ。

仰天する孫をよそに、じーさんはノリノリで話を進めていく。


さあ!いよいようんこだらけのマンガが始まるぞ!!

子どもたちよ、大爆笑するがいい!!

内容

※上記の通り、この話は(効果音を含めて)セリフ全てがうんこになっている。

そのため、じーさん達が何を言っているのかは理解不能なので、以下は彼らの動向のみを記す。


校長元へやってきたじーさん。

食事をしていた校長をじーさんはどこかへ連れていく。


場面は変わって、夜のバーへ。


バーテンダーゲベ(何故か顔がそのままで、体型が八頭身)が働いていると、じーさんと校長(何故か顔が劇画調で、こちらも体型が八頭身)が客として訪れた。

壁にあるメニュー(当然すべてうんこ)を見せるゲベ。

じーさんと校長は互いに相槌を打つと、二人同時に同一のメニューを選ぶ。


それから酒を飲むじーさんと校長。

談笑していたが雲行きが怪しくなり、じーさんの発言に怒った校長は胸倉を掴み、じーさんを殴ろうとする。

しかし、それをゲベが校長を殴って静止する。

ゲベの突然の行動に動揺するじーさんと校長。


ゲベは突然リアルな顔&マッチョな体型で二人に力説する。

ショックを受けるじーさんと校長。

そして二人は泣き出し、ゲベ(顔がそのままでマッチョな体型)に飛びつく(何故か絵柄と体型が元に戻っている)。











何故こんな話ができたのか

…ここで孫がやめーっっ!!とストップをかける。


突然の静止に文句を言うじーさんに対し、

「うるせーよバカ!!」「死ね!!」「完っっっ全に死ね!!」と暴言を吐き、

『今ので子どもたちの人気は上がりまくり』という考えも、

「音速のスピードで下がっとるわ!!」と一蹴する。

そして、どうしてこんな話をやろうとしたのかと聞く。


それに対し、じーさんは溜息をつくと…

「どうやら…、話さねばならんようじゃな…。」

と躊躇いつつ発言。


曰く、今回の話は『あるコトの『記念』で作られた』らしい。

しかし、それを聞いたらガッッッカリするとの事。

それでも構わないから教えるように請う孫に、とうとう折れたじーさんは真実を話す事にした。





















あるコトの『記念』それは…































作者が最近うんこもらしてな(実話)






それを聞いた孫は、崩れ落ち

「そんなヤツにかかれてるオレたちってーーーーーーーーー!!」

と、じーさんの言った通りにがっっっかりするのであった…。

余談

  • この話を描いた当時、作者は28歳だった。
  • ミニコーナー『この本の中で作者が好きな話ベスト3!』では1位にランクインしており、作者は『この時はネーム作業があっという間にできたのをよく覚えている』『いろんな人に聞かれるが 本当に漏らした 』と語っている。
  • この話よりも前に収録されている話『でんちでうんちじゃっ!』では、じーさんが『ただでさえ読者の親がイヤがっているのに、これ以上やったらもっとヒドくなる』『つい最近もらったファンレターに「もっとキレイなお話にしてください」と書いてあった(実話)』と発言している(しかし、この話のオチも…)。
  • 単行本第2巻に収録されている『雪合戦でボコボコじゃっ!』の扉絵では、じーさんが『作者が自分の部屋でゲロ吐いた』事を校長にバラしている。
  • NHKバラエティ番組チコちゃんに叱られる!』では、『何で子どもはうんちが好きなの?』というテーマの解答VTRに(漫画のタイトルは言われなかったが)この話が登場した。

ある意味似たような話

関連タグ

絶体絶命でんぢゃらすじーさん うんこ 公式が病気

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