概要
メタボスに続くゲラコビッツの手下であり、自分たちが開発した謎のサプリを使ってクッパ軍団の面々を洗脳し、操って暗躍する。
メタボスとは実は同族であり、彼とは反目している模様。
クッパJr.RPG内のストーリー中盤以降では謎のサプリ『ドンドクドンダZ』の効果で狂暴化したモンスターが現れることがあり、うちけしが効かないがかえりうちは効く。
実はゲラコビッツには忠誠を誓っておらず、真の目的はゲラコビッツを裏切り自分たちがキノコ王国を支配する事である(こんな奴らを部下にしたゲラコビッツもキノコ王国を支配しようとしたのだが)。
そのやり口はイギーを海に突き落としたり(結果としてイギーは一時記憶喪失となり、リューグーの元で保護されることになった)、モートンをドンドクドンダZで狂暴化させたり、ウェンディを人質に取ってクッパJr.を一方的に痛みつけるなど凶悪であり、彼らも自らが『悪』である事を誇りに思っている。
ここまで凶悪なのはバツガルフやマジョリンやディメーンと意外と多い。ゲドンコ星人はもはや別格なのでノーカウント。
余談
最終決戦ではゲラパトやゲラカメックなど主にゲラコビッツ関連のキャラを連れているが、何故か序盤でクッパなら一撃で倒され、寄り道しない限りはマリオ&ルイージと戦うことがないゲップそうも引き連れており、すけっととしても登場している。
なお、マリオのRPGに於いては(こいつらがマリオと対峙する事はないとはいえ)マリルイ4以来となる完全オリジナルの悪役キャラである。
メンバー
- スーリム(メイン画像右)
名前の通り細身で長身の男性。リーダー格の頭脳派。紳士的に振る舞っているが、目的達成の為なら手段を問わない狡猾な性格。キザな面もありルドウィッグとのカッコつけ合いも披露した。
えんきょりタイプでカードを投げて攻撃する。
- キュット(メイン画像上)
紅一点のキュート担当。常に宙に浮いている。口調は可愛らしいが性格は小悪魔。おちょぼ口をしているが、口はかなり大きくルドウィッグ曰く「スイカを丸呑みできるぐらいバカでかい」とのこと。本人はその事にコンプレックスを抱いておりそれを指摘されると怒って口調が荒くなるが判断力を失うらしい。ムチオの事を心配したり、スーリムとペアを組んでいる際にスーリムが攻撃を受けると『ばいがえし』で反撃するなど仲間思いな面もある。ひこうタイプ。
- ムチオ(メイン画像中央)
格闘家風の大男でパワー担当。無口な性格でセリフが少ない分キャラが少々掴みにくい。中盤でイギーの事を心配するような素振りを見せるようになってからはスーリムやキュットとは別行動をとるようになったが、その正体はルドウィッグが化けていた偽物だった。また、ほんの一瞬だがメンバーで唯一本編にも登場しており(メタボルスペース終盤でピーチ姫がゲラコビッツに攫われる場面で、ボム兵に紛れる形で出ている)、そちらが本物のムチオである。とつげきタイプ。
関連タグ
ネタバレ注意
これより先は『クッパJr.RPG』のネタバレを含みます。
- KGS3C
正式名称『究極合体スーパーSSカンパニー』。
クッパJr.RPGにおけるラスボス。SSカンパニーにメンバーが究極合体した姿。開幕前にコクッパのコピーを生み出し、チームを結成する。ただ攻撃が強力なだけでなく、こちらが何らかのリーダーコマンドを使うと『コマンドバキューム』でリモコンを奪い一部のリーダーコマンドを封じ込めたり、『タイフーンブレス』で一定時間一部のチームメンバーを戦線離脱させるなど厄介な行動も取る。とつげきタイプ。