肥後大津駅

ひごおおづえき

熊本県に所在する駅のひとつ。電化区間と非電化区間が分かれる駅でもある。

概要

熊本空港の最寄り駅で、2017年(平成29年)3月4日に当駅の愛称名として『阿蘇くまもと空港駅』が名付けられた。

熊本駅から当駅まで交流電化区間となっており、当駅から大分方面は非電化区間となる。

また、駅前は小規模なバスターミナルとなっており、空港行き直行バスと、菊池市を経由して山鹿市へと至る路線、隘路を通って菊池温泉へと至る路線、大津町・吹田団地へと至る路線が運行されている。

単式・島式2面3線の地上駅。南口に面した3番線が単式ホームである。

どの乗り場からも熊本方面・大分方面の双方向の発着が可能だが、2016年(平成28年)4月に発生した熊本・大分地震の影響で当駅～阿蘇駅までが不通となって代行バスが運行されていたが、2020年 8月8日に営業運転を再開。

乗り場	路線	方向	方面	備考
1・2・3	豊肥本線	上り	水前寺・新水前寺・熊本方面
	豊肥本線	下り	阿蘇・大分方面

当駅の大津は『おおづ』駅と濁り、滋賀県の大津駅（JR西日本・東海道本線/琵琶湖線）や高知県の土佐大津駅（JR四国・土讃線）は『おおつ』駅と濁らないので注意が必要。
全国共通ICカードが、豊肥本線で利用できる区間は、熊本駅からは当駅が東限、大分駅からは中判田駅が南限のため、瀬田駅～竹中駅の間は利用できない。しかしこのICカード非対応区間を途中下車せずに、中判田駅、もしくはその先まで乗りとおす場合にはICカードを利用できる。