桐生静
きりゅうしずか
概要
「巫女やってますけどね。名前が静なのにやかましいけど、よろしゅう」
「巫女できりきり舞いの、桐生やで。名前は静や。こんなにうるさい静はそーおらんで。」
蓮華や赤嶺を支える年上の巫女。かなりのおしゃべり好きでにぎやかな性格だ。
(『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』キャラクター紹介)
人物像
お笑い好きで、幼いころ友達がいなかった時にお笑いに助けられ、終末戦争の爪痕が残る世界で前向きに生きるためには笑顔が大事だと思い至ったという。その影響もあって似非関西弁で喋る(本人曰く「大阪弁というやつに憧れた怪しいナニか」「中二病のお笑いバージョン」)。そしてツッコミもボケも冴える。
そのため何かと「オモロイこと」をしようとし、闇鍋大会を発案したり、寝起き直後の出撃になった時の頭の体操として大喜利大会を行った事もある。
そのこだわりは、着ている私服についている絵からもうかがえる(「Girly」の字が入った寿司の絵など)。
スタイルは他の2人より明らかに劣っているが、本人は「そこそこボディには自信ある」と自負している(実際水着SSRのイラストを見るとそこまで「ない」ようには見えない)。
「シズ先輩」「シズさん」と呼ばれている一方で、自身もあだ名で人を呼ぶ癖があり、赤嶺を「アカナ」蓮華を「ロック」と呼ぶ。
赤嶺ら鏑矢に祝詞で力を与える役目を担っており、一同のまとめ役も務める。敬語を使わない蓮華に「勝ったら負けた人に何でも言う事聞いてもらう」ゲームを利用して敬語を使うように言いつけるという機転も見せる。
ちなみに、作るうどんは「小田巻蒸し」。うどんが入った茶碗蒸しである。
余談
声を担当する松井恵理子は、勇者であるシリーズに多い傾向にあったアイマスガールズである他、赤嶺友奈の声を担当する照井春佳とは『未確認で進行形』にて姉妹役として共演しており、情報解禁時は「夜ノ森姉妹が揃った」と話題になった。
また、乃木園子役の花澤香菜と郡千景役の鈴木愛奈とも、『城下町のダンデライオン』にて姉妹役として共演している。
なお、2019年11月28日の電撃ゲーム生放送中の企画にて使われた「念を送ろな」というフレーズ(最初に使ったのは蓮華役の伊藤美来)が一時話題になったが、翌年のエイプリルフールイベントにて実際に台詞として取り入れられた。ちなみに蓮華が「念を送る」という言葉を使ったのはそれから大分後に公開されたきらめきの章8話の事である。