ヒロト「プラネッツシステムに限界はない!
エクストラリミテッドチェンジ!ドッキング・ゴー!」
概要
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE最終回に登場したコアガンダムⅡの形態。
アルスとの決戦の最中、ヒロトのアースアーマーを奪ったアルスコアガンダムに対し、「ケン.B」ことマツムラ・ケン店長がガンペリーで運んできた他のアーマーをコアガンダムⅡに合体させた姿。
装着部位は以下の通り。
実際の登場はごく僅か、しかも合体しながら敵を倒したため合体完了時にはもう相手は破壊されている。その後は分離状態だったため出番は極めて少ないのだが、サタニクス(こちらも出番は少なかった)同様そのインパクトは非常に大きかった。
なお、装備時のコンソールには”CORE GUNDAM2 ←ALL ACTIVE UNITS”と表示されており、今回は生き残ったパーツを最大限生かせる組み合わせであったが、アースアーマーも参加した他の組み合わせのエクストラリミテッドチェンジも存在していると思われる。
活躍
「パーツを合体しながら隙を与えずに対応できる」というリミテッドチェンジの利点を生かし、徐々にパーツを装着しながらアルスコアガンダムに怒涛の攻撃を繰り出していった。
水圧にも耐える硬質なマーキュリーアーマーでビームサーベルを受け止め、加速装置を内蔵するマーズアーマーで素早い蹴りを繰り出す。
反撃しようと構えたビームライフルをヴィーナスアーマーの砲撃で破壊し、最後は爆煙の中からサターンアーマーのドリルでアルスコアガンダムの顔面を貫き撃破した。
その後は分離状態でコアガンダムⅡを乗せており、艦船と融合した最後のアルスコアガンダムの攻撃で機体が破損したメイを救出するため、メイの元に急行する。
そして暴走しながら慟哭するアルスに対してビームシュートライフルU7を構え、ガンダムダブルオースカイメビウスと共にアルスに慈悲と新たな再生への祈りを込めた一撃を放ち、これを撃沈したのだった。
ガンプラ
HGBD:Rのユーラヴェンガンダム付属のコアガンダムⅡに各アーマーを装着することで再現は可能。
……なのだが、アーマーやウェポンの大半を揃えなければいけない上に(当然、値段の総額も定価なら1万円近いとかなりのものになる)、特にユーラヴェンガンダムが(コアガンダムⅡの需要の高さもあって)非常に品薄状態のため、残念ながら再現には敷居が高いものとなっている。
各商品のパッケージ写真では各アーマーを混ぜた装着例が示されており、販促とは別に各商品を買い続けてくれてきたユーザーへの感謝&ご褒美的な側面があった……のかもしれない。
12月にコアガンダムⅡが単品で発売予定だが、そちらはティターンズカラーもしくはG-3カラーなので、劇中の完全再現には(塗装で無理やり再現しないのであれば)やはりユーラヴェンが必要。
どちらを使うにせよ店頭に並ぶまでにはそれなりに期間があるので、最終回を見て揃えたいと思ったファンは、今から資金を貯めながら待つことをお勧めする。