概要
『山海経』の「西山経」に記載される、西山の崇吾山に棲むという不思議な鳥。
所謂二羽一組で飛ぶ比翼鳥の一種で、片翼、一つ目の鴨のような姿の雌雄二羽が繋がり空を飛ぶ。
この鳥が目撃されたときには、洪水が起こる前兆であると恐れられた。
なお剛山という場所には、ネズミの身体にスッポンの頭を持つ同名の水棲獣がおり、犬のような声で鳴くという。
創作での扱い
- 水木しげる作品
『中国妖怪辞典』では、解説が短いためかフケイとセットで描かれた。
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