概要
古代中国の地理書『山海経』に記載される怪鳥。
中国語ではピーイーニャオ(Biyiniao)と呼ぶ。
結匈国に生息する赤青色をしたマガモに似た姿をしており、目と翼が左右どちらしかないので、雄鳥と雌鳥が隣り合って互いに飛行を支援しなければ飛ぶことが出来ないとされており、そのことから「比翼連理」という言葉が生まれたという。
そんないわれがある鳥なのだが凶鳥ともされている様で、これが現れると洪水が起こるといわれている。
ちなみに比翼鳥の仲間には蛮蛮や鶼鶼という鳥がいる。
その他のことについては比翼の鳥/比翼連理の記事も参照されたし。