概要
山梨県身延町の常葉(ときわ)地区の丘にある小規模な公立高校である。
本栖高校の部への昇格条件は「部員が4名いること」で、野外活動サークルは現在3名(各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおい)のため、非公認の同好会という扱いである(但し鳥羽美波が顧問に就いたため、実質部として活動している)。この他登山部があるが、毎年富士登山を行なうなどかなりガチな部活を行なっている。
制服は冬服のみ登場し、女子生徒はセーラー服風のスクールカーディガンとなっている。物語が冬のため夏服は登場していないが、恐らくセーラー服であることが推測され、pixiv内で夏服のイメージが投稿されている。
なお、山梨の公立高校はブレザー化が進んでおり、もし本栖高校もブレザー化した場合はこうなることが予想される。
モデル地
モデルとなっている地域はかつて身延町立下部中学校・下部小学校があった場所である。下部中学校は2016年、下部小学校は2017年にそれぞれ廃校となったが、校舎や体育館は取り壊されずに現在も残っている。
2018年に放送されたテレビアニメでは学校までの道のりが再現されているが、校舎はオリジナルのものに差し替えられており、「本栖高校がある場所」という扱いであった。しかし2020年に放送されたテレビドラマではロケ地として下部中学校・下部小学校の校舎をそのまま使用。図書館や野外活動サークルの部室も校舎内に再現されたため、校舎も聖地として含まれることになった。
なお、普段は校舎を含め敷地内はすべて閉鎖されているため、関係者以外はむやみに立ち入ってはならない。稀にゆるキャン△関連のイベントが開催され、その時はグラウンドは勿論旧校舎内も開放され、図書館や野外活動サークルの部室も見学することができる。
最寄駅は身延線甲斐常葉駅で、そこから徒歩15分である。駅から本栖高校へは順路に看板が設置されているため、その通りに行けばよい。甲斐常葉駅は特急ふじかわが通過するため、普通列車で行くか静岡方面からの場合は身延駅まで特急、そこからは普通列車へ乗り換えて向かう事をお勧めする。