概要
略歴
1927年12月17日、富士身延鉄道の駅として開業。
1938年10月1日、鉄道省(→国鉄)が借り上げ。
1941年5月1日、正式に国有化され、身延線の駅となる。
1972年9月20日、貨物の取扱を廃止。
1985年4月1日、無人駅化。
2000年2月、駅舎改築。
駅構造
島式ホーム1面2線と側線2本を有する地上駅。
駅舎は甲府駅方の東側にあり、構内踏切でホームと結ばれている。
普通列車のみ停車し、特急ふじかわは通過する。(※ただし、行き違いのための運転停車はある。)
1970年頃までは急行富士川の一部列車が停車し、当駅から甲府駅までの区間列車があった。
利用状況
1950年頃は1日約900人乗車があったが、年々減少し2018年には1人22人にまで減っている。
近くにある小中学校が廃校前は、波高島駅〜市ノ瀬駅間の児童・生徒が電車通学をしていた。現在はスクールバスとなっている。
その他
- 鉄道開業とともに、この辺りに店を開く人が集まり、県道沿いに商店街が出来た。
- 駅の前に常葉川が流れており、橋を渡った先に町並みがある。
- 駅の近くにある廃校になった学校が、漫画『ゆるキャン△』に登場する本栖高校のモデルとなっており、実写版ドラマの撮影もここで行われた。当駅も作品に登場する。
隣の駅
関連項目
ゆるキャン△梨っ子号:ゆるキャン△とコラボした臨時列車。本栖高校モデル地でイベントが開催された関係から、ふじかわ通過駅では唯一停車している。