概要
1941年に国有化されたが、普通列車のみの運行であった。
だが、電化されていたことが幸いし、1964年(昭和39年)に準急富士川が80系を用いて運行開始した。区間は富士駅 - 甲府駅であった。
その後1966年(昭和41年)に急行化され、1972年(昭和47年)には新性能車165系にバトンタッチし日に5往復の体制となった。
一時期三島駅に乗り入れていたこともあったが、最終的には静岡駅 - 甲府駅間4両編成5往復に落ち着いた。
国鉄民営化後も全く変わらぬ運行をしていたが1995年(平成7年)10月から特急へと格上げされた。
トレインマークは実は2種類あるのだが、基本的には水色のトレインマークが使われる。幕回しなどで見ることのできるデザインの異なるオレンジ基調のトレインマークの方は、営業運転では滅多にお目にかかれない。
運行概要
運行区間 | 静岡駅 - 甲府駅(東海道本線・富士駅・身延線経由) |
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使用車両 | 373系3両編成 |
途中停車駅 | 清水・富士・富士宮・内船・身延・下部温泉・甲斐岩間・鰍沢口・市川大門・東花輪・南甲府 |
運行本数 | 1日当たり7往復 |