概要
ティタン星人メテウスが開発した自己成長型ロボット。
鋭い牙の生えた口を持つ巨大な球体に、複数の触手が付いた非人間型の外見をしている。
周囲の物体を捕食し、取り込む事で成長すると言う厄介な性質の持ち主であり、最終的には丸ごと都市1つ分に匹敵するサイズにまで成長。周囲を見るも無残な焦土に変える恐るべき大量破壊兵器である。
1度起動したが最後、何物も止められぬまま破壊を繰り返すだけの危険な兵器かと思いきや、メリアと言うアンドロイドの少女がその制御装置の役割を果たす。
劇中の活躍
メテウスに地球へ放たれた後、某所の街の地下で周囲の物体を取り込みながら着実に成長。怪重機の残骸を貪りながら尚も巨大な存在にならんとするギーガスに対し、創造主のメテウスは自身の頭脳となる存在を連れて来る事を約束する。
「ギーガス、そこまで巨大に育っていたのか。待ってろよ、お前の頭脳をすぐに連れて来てやる。そして俺の思う様に動く超兵器になるのだ!」
そう言って制御の要であるアンドロイドの少女のメリアを捜しに出たメテウスだったが、当のメリアはギーガスが食い荒らした地下のネットワークの有った場所でデカレンジャーに身柄を確保されていた。
メリア奪還の為、メテウスはアブレラからキャノングラディエーターを購入。デカレンジャーに挑むも逆にデカレンジャーロボとデカベースロボに破壊された為、キャノングラディエーターはそのままギーガスの餌となった。
思わぬご馳走にあり付き、そのまま活性化に踏み切るギーガスを止める為、メリアは自ら取り込まれる事でそれを阻止しようとするもデカレンジャー達の奮戦によってメリアは犠牲にならずに済み、メテウスもベガスラッシュでデリート。当のギーガスも、デカベースロボによって木端微塵に破壊されるのだった。
関連タグ
ティタン星人メテウス:開発者
ビッグゲテスター:同じく周囲の物体を取り込んで成長する機械惑星。