データ
- 直径:85m
- 重量:1万2千t
- 触手の長さ:160m
概要
ティタン星人メテウスが開発した自己成長型ロボット。
鋭い牙の生えた口を持つ巨大な球体に、複数の触手が付いた非人間型の外見をしている。
周囲の物体を捕食し、取り込むことで成長するという厄介な性質の持ち主であり、最終的には丸ごと都市1つ分に匹敵するサイズにまで成長。周囲を見るも無残な焦土に変える恐るべき大量破壊兵器である。
1度起動したが最後、何物も止められぬまま破壊を繰り返すだけの危険な兵器かと思いきや、メリアと言うアンドロイドの少女がその制御装置の役割を果たす。
劇中の活躍
メテウスに地球へ放たれた後、某所の街の地下で周囲の物体を取り込みながら着実に成長。怪重機の残骸を貪りながら尚も巨大な存在にならんとするギーガスに対し、創造主のメテウスは自身の頭脳となる存在を連れて来る事を約束する。
「ギーガス、そこまで巨大に育っていたのか。待ってろよ、お前の頭脳をすぐに連れて来てやる。そして俺の思うように動く超兵器になるのだ!」
そう言って制御の要であるアンドロイドの少女のメリアを捜しに出たメテウスだったが、当のメリアはギーガスが食い荒らした地下のネットワークのあった場所でデカレンジャーに身柄を確保され、フローラと名付けられていた。
メリア奪還の為、メテウスはアブレラからキャノングラディエーターを購入。デカレンジャーに挑むも逆にデカレンジャーロボとデカベースロボに破壊された為、キャノングラディエーターはそのままギーガスの餌となった。
思わぬごちそうにあり付き、そのまま活性化に踏み切るギーガスを止める為、フローラは自ら取り込まれる事でそれを阻止しようとするもデカレンジャー達の奮戦によってフローラは犠牲にならずに済み、メテウスもベガスラッシュでデリート。当のギーガスも、デカベースロボによって木端微塵に破壊されるのだった。
余談
名前の由来はギリシャ神話に登場する巨人族・ギガース(ギガンテスと同じ)。
デザイン画での名称は「超巨大怪重機ギガス」。
関連タグ
ティタン星人メテウス:開発者
破壊兵器ノヴァ:4年前の警察スーパー戦隊に登場した兵器繋がり。
メタル忍者テッコツメーバ:2年前に登場した怪人で、同じく無機物を取り込んで際限無く巨大化する能力の持ち主。ただし、こちらは1度爆散する必要がある。
ビッグゲテスター:同じく周囲の物体を取り込んで成長する機械惑星。