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辞世の句。裁かれて、刑場の露となるよりも、自ら割れて砕け散るかも」(Episode.16)


データ編集

登場話Episode.15「アンドロイド・ガール」、Episode.16「ジャイアント・デストロイヤー」
身長210cm
体重114kg
出身地ティタン星
罪状34の惑星で発明した兵器を使い破壊活動を繰り返した上、大量殺人を犯した罪
ジャッジメントデリート許可
CV小谷津央典

概要編集

住民は全員熱湯であるティタン星出身のアリエナイザー

宇宙の「破壊王」を自称しており惑星破壊兵器「マシンモンスター・ギーガス」を地球に送り込んだが、その制御装置であるアンドロイド少女メリアを紛失したため地球に襲来した。戦闘では専用の剣と銃を用いる。得意技は「ローリングショット」。


スペシャルポリスの情報によると、ティタン星人の平均体温は52度と非常に熱く(汗が熱湯なのもうなずける)、それ故好戦的熱血漢な者ばかり。

そのためティタン星人に冷めた性格の者はいない。


劇中での活躍編集

ギーガスが食い荒らした地下のネットワークがあるところでメリアを発見したが、既にデカレンジャー達に保護されており銃で攻撃するが返り討ちに会い撤退する。


その後、センフローラと名付けられたメリアを奪い返すためエージェント・アブレラから怪重機キャノングラディエーターを購入。自らもピエロ変装してメリアを襲撃した。

デカレンジャーロボデカベースの攻撃でキャノングラディエーターが破壊されるとギーガスの食料にし、ギーガスの活性化に気付きセンを守るため自ら犠牲になろうとしていたフローラを取り込もうとするも阻止され、銃を放つも怒ったセンに殴り倒される。


そして「34の惑星で発明した兵器を使い、大量殺人を犯した罪」デリート判決を受けるが、殺されるくらいなら破壊王の誇りを守って死ぬと冒頭の辞世の句を詠み、小型爆弾で自害した。


‥‥かと思われていたがそれはホログラムで作った偽物で、本物は尚もフローラを追っていたが見通していたドギー・クルーガーが変身したデカマスターのディーソード・ベガで銃弾をすべて弾かれ(弾かれた銃弾は×の字を形成していた)、再び自害するふりをしようとしたが、デカマスターには通用せずにベガスラッシュでデリートされ、ギーガスもデカベースロボによって破壊された。


なお、残されたフローラは、センとの交流で心を持ったこともあり、危険はないと判断されたらしく宇宙警察本部で働くことになった。


余談編集

モチーフは宇宙飛行士。出身星と名前の由来はギリシャ神話ティタン神族と火の神プロメテウスから。


スーツはドラド星人ゴルドムに改造された。


声を担当した小谷津央典氏はPSゲーム版『百獣戦隊ガオレンジャー』のオリジナルラスボス・キングオルグ以来の登場となった。なお、最終的には稲田徹デカマスターと対決しているが、両者ともにウルトラマンコスモスの声を担当した声優だったりする。5年後の『侍戦隊シンケンジャー』ではフタガワラの声を演じている。


関連タグ編集

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー


他作品の関連項目編集

スペースヅノー:『超獣戦隊ライブマン』に登場する、宇宙飛行士繋がりの戦隊怪人の大先輩。

ドーラタイタン:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場する、タイタン(ティタン)系ネーミング繋がりの戦隊怪人の先輩。

剣将ブドー:『星獣戦隊ギンガマン』の敵幹部で、死に際に辞世の句を残した点が共通している。

冥府神ティターン:翌年の『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する、ティターン(ティタン)系ネーミング繋がりの戦隊怪人の後輩。こちらは戦隊側との交流を深めるも、悲劇的な末路を迎える。

トードスツールオルフェノク:前年の『仮面ライダー555』に登場するピエロに変装して少女を襲った怪人繋がり。

チブル星人:こちらもアンドロイドの少女を利用した作戦を立てた異星人。

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