CV:小谷津央典
概要
PSゲーム版『百獣戦隊ガオレンジャー』のラスボスとなるオルグ魔人にして、オルグの王。
巨大な赤鬼に似た風貌をしており、邪気の渦巻く「オルグの聖地」にてガオイカロスと対戦する。
ガオイカロスに倒されると、噴き出したマグマによって肉体が焼失するが、直後ガオイカロスの何倍もの大きさの骨格のみで起き上がり、再戦する。
最期はイカロスダイナマイトを受けてもなおも起き上がるが耐え切れず、緑色の血液を噴き出しながら消滅した。
余談
本作はSFCで発売された『カーレンジャー』以来の5年ぶりとなるスーパー戦隊シリーズのゲーム作品である。
このキングオルグは制作および発売時期の都合上、ゲームオリジナルのラスボスとしてデザインされたが、TVシリーズ本編のラスボスとはまた違った方向性でボスらしいデザインとなっており、評価は高い。
最終ステージの敵ではあるが、幼児がプレイすることを想定してか、難易度はあまり高くない。
声を担当した小谷津氏は3年後の『特捜戦隊デカレンジャー』にてティタン星人メテウスの声を担当。奇しくもメテウスは本編にてシュテンの声を担当した稲田徹氏が演ずるドギー・クルーガー/デカマスターと対決している。