概要
クランチュラが、コウモリに似た闇獣・ゴモリュウに地球の撮影機器「プロジェクター」を模した邪面を被せて生み出した邪面獣。
邪面は投影するレンズが巨大な一つ目になったような、どこか機械の龍のように見えるデザインになっている。
活躍
エピソード29において、ヨドンナによって試験運用が行われていた。
地球に出てきた上で姿を消したまま暴れており、出撃したキラメイジンも不可視のアドバンテージを生かして圧倒。
マブシーナによると、同様に「見えない攻撃」がクリスタリア陥落戦争の狼煙であったらしいが、その時使われたのがこの邪面獣なのかは不明(過去の出来事と言っても割合最近の話なので、既に存在していてもおかしくはない)。
その後、無鈴によって不可視のカラクリが透明化ではなく、風景を映すことによる同化であるという仮説が立てられ、ヨドンナの持つクランチュラ製のコントロールタブレットがそのキモだと判断したキラメイジャーとの奪い合いになる。
だが、ヨドンナは既に性能テストが終わっていたことから特に執着もせず、ハイパーベチャットの大群にタブレットを渡して逃走させた。
最終的にタブレットはキラメイシルバーによって破壊され、風景の投影が出来なくなったことで姿を現すが、今度はゴモリュウ特有の巨体と超音波攻撃でキングエクスプレスザビューンとギガントドリラーを苦しめる。
しかしそこに、立ち直った魔進ハコブーが駆けつけ……。
余談
これまでの邪面獣は邪面以外は首から下はすべて流用品が多かったのに対して今回久々に新型の邪面獣となった。
なお、プロジェクターモチーフの怪人は「特命戦隊ゴーバスターズ」に登場したコピーロイド&コピーゾード」以来で偶然にも姿を隠して闇討ちを仕掛ける巨大戦力という点でも酷似している。