プロフィール
概要
『トニカクカワイイ』のヒロイン。主人公・由崎星空と交際0日で結婚し、夫婦となる。
出会いと結婚までの経緯
2人の出会いはナサが中学3年生の冬。彼女に声を掛けようとした所不注意で飛び出して交通事故に遭ったナサを挺して助け、直後に「結婚する」と約束する。
その後、音信不通のまま数年の月日が流れるが、ある日突然一人暮らししているナサのアパートへと現れ、そのまま結婚して夫婦となるのだった。
人物像
一見するとミステリアスな雰囲気を持ったクールな美少女だが、テレビや映画・アニメ・ゲーム(特にレトロハード)が好きという意外な一面を持っている。
また、低反発の布団に興味を示したり、深夜のサービスエリアでテンションが上がるなど、好奇心旺盛でもある。
料理は得意で、初披露の際は調理風景が「驚きの食戟」と言われ、物凄いドヤ顔で勝ち誇っていた。
最初はナサから「司さん」と呼ばれるが、夫婦での呼び方を決める時に「司ちゃん」に変わった。夫婦の愛情表現については、ナサに求められれば照れつつも応える。
謎多き過去
一方で過去が一切不明で謎が多い存在でもある。
奈良に住むナサの両親に会いに行った際にはまるで平安時代に生きたような言い方をしたり、ナサの父・縁の所有する日本刀を軽々と扱えたり、物事に対して歴史的な薀蓄を度々披露したり、織田信長や徳川吉宗らに直接会っているかのような話し方をしている。
また、物語冒頭のトラックに衝突した際も流血しながらも何事もなかったかのように立ち去っており、鍵ノ寺千歳には「出会った時から16歳の小娘だ」と語り、その回想でも現在と変わらない姿でいるなど、不老不死を匂わせている。
他にも鍵ノ寺家の屋敷に月の石が保管されていたり、ナサが見た明晰夢では奈良時代の遣唐使に同行しようとしたりと謎は尽きない。