プロフィール
人物
よく仕事をサボり隊長の日番谷冬獅郎に叱られている。本人は気にしておらず改善する気配は微塵もない。お酒が好きで明るくサバけた性格。
趣味は昼寝、特技は日本舞踊。筍が嫌いなのはアクが強すぎて肌が荒れるから。
休日は暇な人間見つけて飲みに行ったり、呉服屋をのぞいたりしている。
市丸ギンとは、幼き頃に空腹で倒れているところを助けられて以来の仲であり、命の恩人で幼馴染で同期。彼と会うまで日にち数えられる生活をしてなかったとのことで誕生日を知らない。上記の誕生日は「…ならボクと会うた日が乱菊の誕生日や なっ ええやろ乱菊」と言われた事からその日に決まった。ギンが藍染についた真意が分からず困惑する。
最低でも約20年ほど前から副隊長を務めているが、その性格から当時の隊長だった黒崎一心(当時は志波性)からは「隊長に向いてない」として遥かに年下の冬獅郎が次期隊長として推されていた。
当時は不真面目な上司である一心に振り回され年下の部下の冬獅郎からタメ口を叩かれ今とは違い周囲に振り回されがちだった。
日番谷とは彼が霊術院に入学する以前に会っており、自身の力に気付いていなかった彼に死神になるよう勧めた。日番谷が隊長になるまでは「冬獅郎」と呼んでいた。
髪型は幼少期から一心失踪前まではショートヘア、冬獅郎が隊長就任後はロングヘアになっていたものの、千年血戦篇で再登場した際にはまた短くしていた。その10年後にはまた長くなっている。
本編未登場だが『13BLADEs.』によると卍解を習得している様子。
小説版*
『The Death Save The Strawberry』
ギンと出会った地区の名は東流魂街六十二地区「花枯<かがらし>」、そこに彼の墓を建てたことが判明した。ギンの行動は結果善であり、その過程でおこなわれたことは紛れもなく悪であったと瀞霊廷内に建てることは許されなかった。
ルキアから一護に関する電子書籍が届く。ルキアは気を遣って隊長の日番谷には送らなかったが、乱菊は日番谷が見たらどう答えるか分かっていた為、ルキアの意図を汲み取ったうえで日番谷に転送。予想通りの答えを聞いて今日は真面目にすると仕事に取りかかり、頼むからいつもそうしてくれと日番谷に呟かせたりしていた。
『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』
こういう時期だから式は挙げないと言う恋次とルキアに「絶対に式は挙げなさいっ!!」「こんな時だからこそ挙げて欲しいの」と祈るような瞳で語りかけた。復興が進んだ知らせを聞けば嬉しいし明るいニュースだと思うも、元通りになっただけ。本当に久しぶりに胸が湧き立つ気分になった、最高の気分にさせてくれた二人が式を挙げないなんて絶対許さない!と柔らかく微笑んだり、祝いの席だ(普段は成長が止まると信じていて飲まない酒を)俺も飲むと言う日番谷を「背が伸びなくなっちゃいますよぉ~?」とからかう場面も。
『Can't Fear Your Own World』にて、藍染と東仙の会話で幼き頃“霊王の爪”を所持していたことが明かされた。(明言はされていないが乱菊の可能性が高い)「魂を大幅に奪ったにもかかわらず、死にもせず、その少女はいまだに死神の素質を持ち合わせたままだ。恐らくは、「爪」程度とはいえ、少なからず影響を与えていたのだろう。死神の資質とは別に、何か失われた物があるのかもしれないが」と藍染は語っている。
余談*
またバストサイズが話数を追うごとに青天井に上がっており、明らかに回想編の方が初登場時より胸がデカいが気にしてはいけない。現在では片方だけで頭蓋骨より大きい。
ちなみに、ゾンビ化した時の方が美人という声も。