概要
ジェノック第1小隊に支給され(ゲーム版では量産機としてハーネスにも配備されている)、瀬名アラタが使用する事になったLBXであり、アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。
ブロウラーフレームではあるものの、機動性を重視してかナイトフレームに近い体形となっており、踵のタイヤも相まってかなり軽快な動きが可能となっている。
基本装備は、ドットフェイサーを含む一部のLBXの背中にマウントする事が可能な可変式の武器「マルチギミックサック」のひとつである、剣「ゼットソード」と、盾「ゼットシールド」。
背中には片手銃「ゼットシューター」がマウントされており、ゼットソードとゼットシューターを組み合わせる事で、槍「ゼットランス」や、ハンマー「ゼットハンマー」、両手銃「ゼットライフル」へと姿を変える。
また、マルチギミックサック以外にも、ガウンタ・イゼルファーへの対抗策として細野サクヤが開発した両手銃「ドットガトリングガン」も使用する。
必殺ファンクションは、マルチギミックサックを生かした連撃「アサルトストライク」。
他にも、ゼットランス装備時には「トライデント」を、ゼットライフル装備時には「ホークアイドライブ」を使用した事もある。
アラタがオーバーロードに目覚めた際にグルゼオンを圧倒したが、反動で機体はコアスケルトンごと大破(ロストしたわけではない)。
第4小隊のメカニックである仙道キヨカによって修理を受けることになる。
修理後はアラタが新型LBX「ドットブラスライザー」を使用するということもあり、
鹿島ユノに譲渡され、以後彼女の専用機となる。
ユノに譲渡された後は彼女の手によってリペイントされ、淡いピンク色を基調とし、左肩が黄色く染められたデザインへと変わっている。
派生機体
ドットフェイサーT-A(タイプ・エー)
ゲーム版にのみ登場する、アキレスD9カラーの青いドットフェイサー。
前作『W超カスタム』との連動パスワードでのみ設計図を入手可能な、『ウォーズ』では珍しいパスワード機体のひとつ。
ドットブレイズ
ゲーム版及びホビージャパン企画にて登場した、ブロウラーフレームらしいガッシリとした体形となったドットフェイサーの強化機体。
ちなみに、ゲームとメディアミックス作品で一部設定が異なっている。詳細は個別記事参照。
関連タグ
ダンボール戦機ウォーズ LBX ブロウラーフレーム 瀬名アラタ 鹿島ユノ ドットブレイズ
歴代アラタ機:ドットフェイサー / ドットブラスライザー / アキレス・ディード(アラタ専用機)