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ネィアフラスクの編集履歴

2020-11-04 07:41:18 バージョン

ネィアフラスク

ねぃあふらすく

ネィアフラスクとは、ゲーム「シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~」に登場するキャラクターのことである。

概要

シェルノサージュおよびアルノサージュに登場するキャラクター。


CV:内田真礼

Vo:霜月はるか


人物

シェルノサージュ

センシティブな作品


元気と活発を絵に描いたような少女。通称はネイ


コロン(人工的に作られた浮遊都市)「プラネタリー・メゾン」で活動している踊り子。

プリティ・ベリーの名で知られる売れっ子のスターであり、大勢のファンがいる。

熱狂的なファンからは人類の宝とまで言われる。白鷹もその一人。


皇女イオンに憧れており、出先の「夢の珠(官営第4号居住揚陸)」で偶然彼女と出会ったことをきっかけに、以降、イオンと行動を共にするようになる。


持ち前の明るさと行動力から、イオンをブンブン振り回し、毎日波乱万丈な生活をプレゼントしている強者。普段は能天気でいい加減そうに見せているが、ここぞという時にはとても頼りになる、芯の通った気が強い子でもある。


一方で踊り子としてのプロ意識が強いのか、イオンにダンスを教示することになった時は、中々上達しない彼女に腹を立てて辛らつな言葉をかけてしまうこともあった。

またステージの観客とファンであるイオン以外にはいい加減な態度を取ることもあり、彼女の素の顔を見た白鷹はプリティベリーとのギャップにショックを受けていた。


アルノサージュ

センシティブな作品


「疾風のおネイさん」として、フェリオンの頼れる人気者としてやりたい放題している。

実は天統姫としてフェリオンを統治しているが、その事実を知るのは限られた人物のみ。


書類仕事を含めた実務に関しては宰相に任せきりで、未審査書類が山となっている。任務に赴くデルタの店を勝手に改名して念願の自分の店「ネィアフランセ」にしてしまうなど、行動力は相変わらずである。


肝心の料理の腕は... モザイクが掛かるものがある時点でお察しください

動き回るシャム粉(小麦粉みたいなもの)を目撃してありえないといっているが、そんなネイも動く活きの良いプリンを作っている。


機械作りに関しては基板に連結するアイスを乗せたり、クリームコロッケで包んだり、クリームソーダを入れたりと直感で構造や理論は謎のまま役に立つものも作り出しているが、その一方でパチモノやジョークアイテムなども作り出している。


料理の腕に関してはネロによると原因のひとつは機械音痴の模様。


天統姫については発売前までは噂こそあれ確証はない状態だったが発売後は割とすぐにその正体が明らかになる。ちなみに、服装は(インナーではあるが)正式な皇帝装束である。


余談

開発初期の段階では攻略対象の一人で、イオナサル、カノイールとは姉妹の設定だった。

イオナサル、カノイール、ネィアフラスクの三人から選んでコミュニケーションするシステムになる予定だった模様。諸事情により攻略対象はイオナサル一人に絞られ、姉妹設定も廃止された。


関連タグ

シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ アルノサージュ 天統姫

フラクテル ジリリウム・リモナイト

イオナサル・ククルル・プリシェール


正体




















以下、シェルノサージュ本編に関わる重大なネタバレが含まれています























その正体は、皇女イオナサル・ククルル・プリシェールである。


プレイヤーが出会うイオンは実は別人であり、本当の名は結城寧という。

ネィアフラスクと言う名前は『Naya f lask:本当のネイ』と言う意味。

結城寧への怨みを忘れないためのもの。


本来は彼女が天文皇女として送り出されるはずだったが、そのままでは地文との戦いに勝てないと踏んだ天文上層部により、別次元の魂を降臨させるための器にされてしまう。


イオナサルは体から魂を奪われ(正確に言うと天文の連中に寧と魂を入れ替えさせられた)、魂だけの存在になって真空管に閉じ込められた。

後に廃棄される予定だったが、親友である天文の(寧を召喚して肉体を奪った)フラクテルの裏切りにより救い出され、代替の器としてヒトガタ(人間の声帯を持ち詩魔法を紡ぐ事が出来る存在)のシャール(人型の人工ジェノム)の身体を与えられた。


なので、同調しなくてもジェノムと会話できるし、単独で詩魔法を紡ぎ、謳う事が出来る。

また、当初は天文のフラクテルと同調しており、フラクテルも助けになればと意図して渡していたこともあって(フラクテルが知っている範囲とはいえ)天文の機密情報の知識を得ている。


天文からの脱出には成功するものの、道中で同調していたフラクテルを失い、瀕死の状態になる。

人工的なものであっても空想型ジェノムであるため、他者と同調しなければ生きることはできず、誰も頼れる者がいないネイは死を待つしかない状況だった。しかし地文学者のジルと偶然出会い、SHSヘテロマイシン(シャール・スーパーインテンド・ヘテロマイシン)を投与されたことで一命を取り留める。

薬の効果により他のシャールからエネルギーを得ることで同調なしでも生存可能となった上に、限定的ながらもシャールの統率能力を得た。


その後、助けた見返りに研究の手伝いとイオン(結城寧)をつれて来ることを提示される。選択肢のない状況ではあったが、全てを奪われた恨みと、TX(テリトリー・エクスチェンジ)により再び自身の肉体を取り戻す目的もあって、これに同意。

自分の身体と地位、そして親友を奪った寧への復讐を誓い、以降凄惨な生活に耐えながら結城寧が皇女として発つその日を待ち続けた。


なおジルから金銭等の支援は一切なかったため、街で靴磨きなどをして何とか日々を凌いでいた模様。

ある時、客を喜ばすために即興の踊りを披露したところ、大受けし踊り子にスカウトされた。同僚のいじめなど、踊り子生活も簡単ではなかったようだが、懸命な努力が実り、プリティ・ベリーとして一躍スターとなる。

また長く過酷な生活を続けてきたことで、無意識の内にスリルを愉しんでしまうマゾヒスト的な一面が心の奥に根付いてしまった。


コロン夢の珠での出会いも偶然を装ってのもので、イオンがそこを訪れることは予め知っていた。その後のイオンを心配する言動も、後々自身が肉体を取り戻した際に自分の立場をよくするためであった。

元々ジルを信用しておらず、イオンらと行動を共にしたからということもあったが、ノエルがTXを可能とするを紹介できること、ジルらがTXを行なう気がない上にネイを使い捨てるような言動をしたことがきっかけとなり、ジル達から離反、イオン側に付くことになる。


ある一件から正体がバレ、抱えていた復讐心をさらけ出しお互いに信用を失いかけるが、今までに感じたイオンへの好意や友情もまた本心であることを告げ、和解。ようやく親友となる。


普段の可愛らしい容姿と悲惨な過去のギャップ、それらを感じさせない陽気な振る舞いと、命の危機に快感を感じる変態的な一面、アルノサージュ以降の頼れるお姉さんポジション等の要素から、作中ではイオンに次いで人気が高い。ファンからの愛称はネイさん

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