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概要編集

とある推理モノのゲームにおける結末。



以下、事件の真実









































由来編集

由来は、いわずと知れたポートピア連続殺人事件の衝撃の結末。

具体的には、作中で常に主人公と行動を共にしゲームシステムの一部にも組み込まれている主人公の相棒であるヤスこと真野康彦が事件の真犯人である。


同作の結末で明かされる真犯人は、その意外性で語り草となったが同時にその人物が何者であるかもよく知られており、当時このゲームが流行していた頃の世代には、「このゲームを遊んだことがなくても犯人がヤスという人物であることは知っている」という状況が多く見られた。


余談編集

確かにポートピア連続殺人事件の真犯人はヤスだが、真相自体はかなり複雑な事情が絡む上にゲームシステム上、ゲーム内で様々な証拠を集めフラグを立てなければ物語が進まないため、犯人がヤスだとわかっていてもすぐに真実にはたどり着けない。

場合によっては「悲しい事件でしたが、これで事件解決ですね」と捜査の打ち切りを勧められる事もあり従ってしまうとゲームが終わって(ファミコン版では署長から叱責を受け、再捜査になって)しまう。


プレイヤーがヤスの言動をよく見ていれば(後述のたけしのように)ヤスが犯人であることは途中で薄々分かるようになっているのだが、それをどうやって立証するのかはまた別の問題であり、ゲームとしてはむしろこの部分の方が真の事実といってもいいだろう。そのためヤスが犯人と知っていても倒叙型のように楽しむことは十分可能である。


この“探偵役にとって最大の協力者こそが真犯人”という結末は、いわゆる叙述トリックの一つであり、ミステリー小説、ドラマなどで用いられることがある。


関連タグ編集

ポートピア連続殺人事件

ポートピア

真野康彦

ヤス

裏切り者



  • ビートたけし
    • 事の張本人。1986年、自身が出演したラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、ファミリーコンピュータと本ゲームをスタジオに持ち込み、弟子のたけし軍団とスタッフとともに実況プレイし、それを放送した。この実況中にビートたけしが犯人の目星をつけてほのめかすと言う発言をしたとされているが「犯人はヤス」ではなく、「犯人は助手」と言っている。そしてこの放送をきっかけに売上げが伸びたという逸話がある。

  • 有野課長(有野晋哉)
    • 彼がMCを務めるCS番組『ゲームセンターCX』の人気企画「有野の挑戦(レトロゲームのEDを目指す)」で本ゲームが取り上げられネタバレ要素を防ぐため発言には規制音が入り、その後犯人のメモを伏せた後、辻褄を合わせる為にゲームを実践。7時間後ゲームクリアを果たし最後にメモを開くと『犯人はヤス』と書かれ大喜びしていた。

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