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草間彌生の編集履歴

2020-11-11 05:41:34 バージョン

草間彌生

くさまやよい

草間彌生とは、前衛芸術家である。

概要

草間彌生とは、前衛芸術家画家小説家でもある。

絵画の画面や彫刻の表面のみならず、見る者の視界を覆い尽くさんばかりの水玉モチーフを使うことが特徴。

合わせ鏡を用いてオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。

また、ファッションデザインや小説執筆などの活動も行っている。


プロフィール

性別
出生地長野県松本市
生年月日1929年(昭和4年)3月22日

松本駅近くで種苗業を営む裕福な家に生まれ、幼いころからスケッチに親しんでいたが、その一方、少女時代より統合失調症を病んでおり、繰り返し襲う幻覚幻聴から逃れるためにそれら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。

草間彌生は水玉(ドット)をモチーフに制作する事が多いが、これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身に経で埋め尽くした様に、彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くす儀式でもあったのである。


女優の樹木希林と似ているという事で話題になった事もあるが、草間の方が年上である。


主な出版物

作品集

クサマトリックス角川書店2004年

草間彌生全版画集 1974-2004』阿部出版、2005年

わたし大好き』INFASパブリケーションズ、2007年

小説

マンハッタン自殺未遂常習犯』工作舎、1978年/角川文庫、1984年

天と地の間』而立書房、1988年

ウッドストック陰茎切りファロスカッター)』ペヨトル工房、1988年

クリストファー男娼窟』角川書店、1984年

聖マルクス教会炎上』パルコ出版、1985年

痛みのシャンデリア』ペヨトル工房、1989年

心中櫻ヶ塚』而立書房、1989年

セントラルパークのジギタリス』而立書房、1991年

沼に迷いて』而立書房、1992年

ニューヨーク物語』而立書房、1993年

蟻の精神病院』而立書房、1994年

すみれ強迫』作品社、1998年

ニューヨーク’69』作品社、1999年

詩集

かくなる憂い』而立書房、1989年

ノンフィクション

無限の網-インフィニティ ネッツ』作品社、2002年


関連タグ

前衛芸術 モダンアート


外部リンク

公式サイト

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