ニコニコ動画における東方Projectの二次創作動画、「【東方project】お正月企画!【ボイスドラマ】」(通称クッキー☆☆)にて博麗霊夢役を演じた女性である。
ニコニコ動画の歌ってみた動画では『栞奈』(KNN姉貴の呼び名はここから)
踊ってみた動画や東方実況動画では『桜華りりあ』
ホラーゲームの実況では『キャプテン・サクラ』または『マッチョ☆』名義で投稿していた。
概要ってわけ?ナカナカヤルジャナイ!
2013年の正月に投稿されたお正月企画!において上記の通り博麗霊夢役を演じているのだが、母親やおばさんにしか聞こえない声(その為、関西おばさんやカッチャマと呼ばれる)と煽ってるように聞こえる演技、それに加え「鼻血出てるわよwwww」「あぁ^~生き返るわぁ^~」「あら、雪降ってるじゃない!寒いと思ったわ~♨」など印象に残る台詞のおかげで、わずかな期間にも関わらず大人気となってしまい、以前のUDK姉貴のポジションとしてネタにされるようになった。
最強のカッチャマ
MMD版で使用された比良坂霊夢モデルをKNN姉貴の化身として扱い、そこからBB素材を製作してさらにネタを広げて行く事になるが、最も影響を与えたのはバトルクッキー☆路線である。
大本の煽るようなセリフに加えてモデルのむっちりした体格、動かしやすいようにスカートや袖を外した姿が武道着に見えるなどの理由から、非常に見栄えのする格闘キャラとして活躍。
他の追随を許さない戦闘描写の説得力から、バトルクッキー☆路線においては最強クラスのキャラとして扱われる。
プライベートスクウェア
別の東方ボイスドラマの応募音声のセリフ。
原作の原作では十六夜咲夜のスペルカードだが、クッキー☆界隈では「KNN姉貴の必殺技」として霊夢姿のまま原作を完全に無視した物理攻撃を行う。
2019年1月時点において、画像検索で原作を差し置いてKNN姉貴がトップに出てくるようになってしまった。
KNN姉貴のテーマ
アダルトゲームブランド「littlewitch」のエロゲー「白詰草話」のオープニング曲の事。
KNN姉貴が「歌ってみた」で投稿していた曲がバトルクッキー☆の復活演出に使われ、曲名の「escape」のニコ百の記事に「KNN姉貴のテーマ」がリダイレクトされてしまった。
あぁ^~ぷりぷりぃ^~
某大乱闘ゲームの実況プレイ中のセリフ。
プリン(ポケモン)を使用して相手を撃墜後、即座に煽りアピールをしながら声真似をしていた。
意味がわからへん…
とあるホラーゲームの実況をしていた時の呟き。
壁に貼られているランキングの名前と色をヒントにパスワードを解くという、控えめに言っても小学生レベルの謎解きにつまって一向に進めなくなる醜態を晒し、心無い視聴者からはバカ呼ばわりされ、色が判別できていない=色盲疑惑まで出る始末であった。
ホモの見つけた真実はKNAZ
KNAZとは同作品で霧雨魔理沙を演じていたAZS姉貴とのカップリングの事。
由来はニコニコ動画で使用されていた僕の見つけた真実はレイマリというタグ。
中の人がリアルでそういう関係にあったわけではない。
中の人の顛末
最初は戸惑っていたKNN姉貴だがTwitterなどで一時は件のフルボイス動画内に限り、淫夢ネタでのいじりを容認する姿勢を見せていた。
しかし限度を超えた淫夢厨やクッキー☆厨の粘着や嫌がらせに対してツイートやニコニコのマイリストを非公開、更に投稿動画をほぼすべて削除するという結果になってしまった。
2013年1月9日未明にはKNN姉貴の声素材が使われているMAD等が個人の申し立てにより著作者人格権侵害として削除されてしまった。
申し立てを行った個人は不明だが「同時に元動画も削除された」「他出演者のMADは消されていない」等のためKNN姉貴本人、あるいはその意を汲んだ人物によって申し立てが行われた可能性が高い。
2014年2月2日にニコ動ランキング1位に輝いた時には、自身のブログで草を生やしながらもネタ扱いに対する苦言と個人情報を晒される恐怖を語っている。
同年6月には殺害予告による逮捕者が出た。→SZK(淫夢)
2017年に例大祭でクッキー☆の同人誌が頒布された件については自身のFacebookページにて
「私ら一般人を変なネタにして金儲けはあかんと思うけどなぁ~」と苦言を呈しつつも
「ただひとつだけ言わせて!ク☆の動画や静画はたまーにやけど楽しく拝見してます(*^^*)♬」
と、それなりに受け止める姿勢も見せている。
2019年のご挨拶
年明け早々にKNN姉貴自身の音声による新年のご挨拶が行われた。
同時にFacebookの更新停止とSNS関連の活動停止が宣言され、実質的な引退会見となった。