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概要

南米ベネズエラに分布しているカブトムシ。標高1500メートル以上の竹林に生息。

学名 Golofa porteri (ゴロファ・ポルテリ)に因んでポルテリータテヅノカブトとも呼ばれる。

体長は最大85mm程度とされていたが飼育下で100mmを超える個体も報告されている。

他のタテヅノカブト(タテヅノカブト属)と同じく雄の背中はオレンジ色~茶色で、名の通り胸角が縦に伸びる。異様に長い前脚とノコギリのある頭角が本種の特徴。

の汁が大好物。強靭な角で相手を落とす多くのカブトムシとは異なって、長い前脚で相手の足場を無くさせながら、フェンシングのように華奢な頭角で投げ落とすというテクニカルな方法で戦う。

初期シリーズより登場。

初期のグラフィックでは角の短い小型個体のものが使用されていた。アダー完結編以降のグラフィックは長角個体に差し替えられている。

つよさ100のアタックタイプで必殺技のすくみはパー。肩書きは「恐怖の前足」。

キプルツヤクワガタの登場していない『甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道DS』においてはムシキング・テリーの相棒として抜擢されていた。

超必殺技は「(スーパー)サイドロックボム」、アダー完結編以降の必殺技は「(スーパー)ソードアンドスフィア」。

ちなみにアダー完結編以前は別種のエアクスタテヅノカブト(別名ビフィドゥスタテヅノカブト)もしくはアエクアトリスタテヅノカブト、アエギオンタテヅノカブトのグラフィックが使用されていたと言われることもあるがこれは誤りである。エアクス以下2種類は胸角先端が肥大化するため、ノコギリタテヅノとは全く違う見た目である。おそらくは外国産カブトムシクワガタが輸入解禁されたばかりの情報が少ない時代に3種がノコギリタテヅノとして出回っていたことや、エアクスやアエクアトリスは2020年現在でもゴロファsp(不明種)として輸入されている(アエクアトリスは合法輸入可であるがエアクスは合法での輸入は不可のため表記をぼかして密輸されている)ことがごっちゃになったものと思われる。

新甲虫王者ムシキング

2016 3rdより登場。レアリティはSR(旧作のつよさ160~180相当)

肩書き、必殺技は旧作(アダー完結編以降)と同じ。

SR甲虫の中では超大型標準値でも65mmと、最も小柄なムシとなっている。

2016サード後期より登場した赤目タランドゥスステージ以外には基本的に出現しないというSR甲虫としては珍しい特徴があり、実装当初は入手が極めて困難だった。(ただしバイオリンムシ、アカネクマゼミとは異なり新規記録カードを用いたSR以上確定枠には含まれるため、入手自体は可能ではあった。)

希少性だけで言えばバイオリンムシらにも劣らないものはあったものの、覚醒ヘルクレスオキシデンタリスの完全下位互換に当たる性能も手伝って特に高騰することは無かった。

激闘2弾以降は後述の「ポルテリータテヅノカブト」に統合されSRとしての再登場はしておらず、台湾版にはティティウスヒラタクワガタ共々登場しないものと思われる。

また、前述の「エアクスタテヅノカブト」が激闘1弾より新規参戦。レアリティはN、肩書きは「金毛の縦角」。必殺技はパーの「ドラゴンスロー」。

そして激闘2弾より「ポルテリータテヅノカブト」が新規参戦することが判明。レアリティはSSR、肩書きは「伝家の大鋸(おおのこ)」、必殺技はパーの「ポルテリーウィップ」。

先述の通り「ポルテリ」はノコギリタテヅノカブトの学名であり、そのノコギリタテヅノカブトは参戦済みなので、だとしたらコイツは一体何なんだと思われていたが、現実のノコギリタテヅノカブトの最大サイズが大きく更新されているために別枠のSSRとする措置が取られた、つまり「SSR:ポルテリータテヅノカブト」と「SR:ノコギリタテヅノカブト」は別枠だが同種であるということが公式HPで明言された

同種で上位レアリティなので、実質的に覚醒甲虫とも見てとれる。

肝心な性能は攻撃力 120・テクニック 110に加えお助け相性がかのアクティオンと同じグー+チョキ+パーと、スマトラオオヒラタクワガタと同等かそれ以上の攻撃特化である。

超神化3弾においてブラック甲虫として再収録。以前と同様のお助け相性に加えて、テクニックが伸びている。

超神化2弾ではチョキに炎のスーパーVブースターを持った激闘2弾仕様のポルテリーがNPC専用のムシとして登場した。

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