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フレイムタイラントの編集履歴

2020-12-04 21:48:54 バージョン

フレイムタイラント

ふれいむたいらんと

やはり狂人であったか。降りかかる火の粉は払わねばなるまい。

ゲーム『ロマンシングサガ』『ロマンシングサガ ミンストレルソング』の登場人物。

かつてサルーインに作られた存在でありながら、サルーインには従わずエロール側に付いたことのある四天王の1体。『帝王』の称号を持つ。

概要

リガウ島のトマエ火山に住んでおり、三柱神の1人デスがいる冥府の入口を守ってもいる。

恐竜の骨が全身に炎を纏っているような、名前の通り「炎の暴君」のような姿だが「よくもまあ こんなところまで にんげんが きたものだなー」「そういえば そういうものもあったかなー」などと、見た目に反して口調がやたらに気さく。

もっとも、この威厳の欠片もないやり取りは水竜以外の四天王共通である。


リガウ島にモンスターが溢れた際は、場合によっては彼の仕業と疑われるが、彼の関与は無い。

この地域にモンスターは彼にとって大きく2種類に分けられ、彼の手下とそれ以外である。

彼の手下ではないモンスターはそれまで野生動物と同じような活動をしていた者も多かったが、サルーインにそそのかされて人々を襲うようになった者もいる。ストーリーによっては、彼がそうしたモンスターを抑えてくれることも。


だが、一番インパクトの強いイベントといえば、なんといってもアイスソードだろう。

彼は炎のモードなので、凍気を発する武器が苦手。そこでそうした武器を回収して、自分の安全を確保しようと考えた。

だがアイスソードは貴重品で、簡単には手に入らない···のだが、首尾よくそれを持ち歩いている男に出会うことが多い。

アイスソード事件の発端といえば当たらずとも遠からずか。


リメイクのミンサガでは威厳のある口調になり、意味もなく喧嘩を売った相手に対して「やはり狂人であったか」と冷静に返すセリフが有名で、ニコニコ大百科ではセリフの記事に発言者である「フレイムタイラント」がリダイレクトされているほど。

場合によってはミニオンに乗っ取られ、「ブレイズスレイブ」として完全に自我を失った状態で襲ってくることもある。


Blaze』は『Flame』と同じくを意味するが、Blazeのほうがより強力な意味合いを持っている。そして、『Slave=奴隷』は『Tyrant=暴君』と真逆の意味である。力だけ増した炎の隷属物になってしまったとは、まさに名前どおりの状況。

関連タグ

ロマンシングサガ ミンストレルソング

水竜 アディリス タイニィフェザー

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