概要
ドラコ・マルフォイの祖父であり、ルシウス・マルフォイの父親。ドラコがホラス・スラグホーンに自らの祖父を仄めかす際に名前が初登場(6巻)。その時点で亡くなっている。かなりの高齢で魔法界の病「龍痘」で死亡している。
来歴
ホグワーツ魔法魔術学校在学中はスリザリン寮に所属していた。ルシウスの親で高齢であったことからトム・リドルの先輩であると考えられるが詳細は不明。
卒業後はマルフォイ家の当主に就任。マグル生まれ初の魔法大臣、ノビー・リーチが1968年に辞職した件で彼を失脚させる陰謀に関わったとされているが、その証拠は見つかっていない。
アブラクサス自身のヴォルデモートとの関係は定かではないが、息子ルシウスは死喰い人となっている。
二次創作
作中で名前しか登場しないキャラクターだが二次創作上では一定の人気を得ている。トム・リドルの同志として後輩のオリオン・ブラックと三人組で描かれることが多い。
外見は不明だが、息子ルシウスのような銀髪の長髪で描かれることが多い。