概要
2014年9月から放送開始された嵐の櫻井翔と雨上がり決死隊の宮迫博之が出演していたアフラックのCMのセリフの一つ。2012年に宮迫が胃がんを経験したことから起用が決まり、橋の上でがん保険に入っておけば良かったと教訓を櫻井に打ち明けるというもの。
櫻井「胃がんだったんですよね?」
宮迫「まじかぁ、と思ったよ」
櫻井「保険には?」
宮迫「医療保険にはね。でも、がん保険には入ってなかった」
櫻井「がん保険ってやっぱり必要ですか?」
宮迫「めちゃめちゃ大事。最近のは、通院とか抗がん剤までみてくれるいうしね、お金のことそんな気にせんと、治療に専念できるから」
特に「ンめちゃめちゃ大事」の時の妙にかっこつけた演技臭い言い方がツボった視聴者が多く、ネットでもよくネタにされたのみでなく、芸人仲間をはじめとする芸能人からも真似されていた。漫画「喧嘩稼業」でもパロディにされている。
しかし…
破天荒キャラを売りにしてたため決してアンチも少なくなかった芸人だったが、胃がんがきっかけで同情や応援の声も増えつつあった中の不倫報道は多くの呆れと批判を受けることとなった。
この時既にCM放送は終了していたものの契約は未だ更新中だったため、アフラック公式サイトに掲載された出演動画は全削除、スポンサー契約も解除される処罰を受ける。契約料も高かったのもあり1000万円以上の大金を返還するはめになった。
この騒動をきっかけに上記CMの改変コピペも作られるようになりますますネタとしての扱いが加速した(騒動前からそういうものは少数ながらあった)
櫻井「不倫ってやっぱり必要ですか? 」
宮迫「めちゃめちゃ大事」
さらにはこれだけでは終わらなかった。
闇営業報道による追い打ち
不倫報道で再び視聴者からのヘイトが増えてしまった宮迫だったが、その2年後お笑い芸人闇営業問題が発生。今回は後輩芸人と口裏を合わせて嘘をついたりし問題が大規模化したのもあって吉本興業からの契約も解除されTVからも事実上の追放を受けてしまう。
ネットでも大騒ぎになったため、再びCMを不倫発覚時以上にイジられ、その煽りを受けて知らない層にまでこのCMが知れ渡るようになってしまった。
櫻井「闇営業…だったんですよね…?」
宮迫「まじかぁ、と思ったよ」
櫻井「ギャラってやっぱり必要ですか?」
宮迫「めちゃめちゃ大事」
ちなみに上記コピペの中には櫻井が宮迫の事務所解雇やテレビ追放に対し「悔しい…ですよね…(煽り)」と言う文章が含まれてるものが存在するが、これは宮迫ではなく2016年放送された同CMで声帯を失ったつんく♂に45歳という若さで咽頭がんにかかったことに対し言ったセリフでもちろん煽っているわけでもない。
関連タグ
ところで
Q:がん保険入ってなくて実際にサービス受けた訳でもないのにCMに起用してもいいの?
Q:宮迫レベルの収入だったら、がん保険に入ってようがいまいががん治療費など全然痛い出費じゃないのでは?
「これはティービーショーやぞ…お前らみたいな勘のいいガキ共は嫌いや…」