概要
ガンダムビルドダイバーズRe:RISEで心身ともに成長したミカミ・リクの愛機。
ガンダムダブルオースカイのカスタム機であり、新武装のアームドウイングバインダーをはじめ、大幅なパワーアップを果たしている。
ハイマットフルバーストが使用可能など、デスティニーガンダム要素のあったダブルオースカイと変わり、フリーダムガンダムやストライクフリーダムガンダムのような要素が追加された機体。
デスティニーからフリーダム系に鞘替えしたわけではなく、『00+デスティニー』だったスカイに、更に『フリーダム・ストフリ系の要素』を追加して改めてカスタムし直したガンプラである。
そのため、恒例のヴォワチュールリュミエールとGNドライヴによる光の翼は尚も健在。
各種主人公機の要素をふんだんに追加して新調された武器を手に現在もビルドダイバーズの仲間達と暴れ回っているとのこと。
GN粒子を介して彼らを本来必要だった対話と和解へ導いたと捉えることもできる。そしてそれは、24話内の展開を考えればこの2人にも通じている。
外見は大きい変化はないが(アンテナやつま先など、全体の各所に細かい変化がある程度)、カラーリングは白をメインとしたものに変更されている(赤が廃され、額や腹部がダークブルーで塗られているため、ガンダムAGE-FXのような独特の印象を与える配色となっている)。
スカイブレイサーおよびスカイレガースは大型化し、カラーリングも明るい青に改められている。
一部ファンからは白のバリエーションが二種類あることから、「彼女の服装に合わせたのでは?」と言われている。
ちなみに対となるこの装備も大切な人の色とも言われている。また技術的に見ると背中合わせの主人公同士でありながら兄弟関係にあるガンプラでもある。
武装
本機で新規に追加、強化されたもののみ記載。
アームドウイングバインダー
本機の最大の特徴と言える、フリーダムとストライクフリーダムの装備から着想を得た複合装備。
バスターソードとロングライフルの機能を引き継いでおり、大型のビーム刃を発生させるメビウスアロンダイトとメビウスビームキャノンに変形する。
ビームキャノン時はビームライフルとの連結によって更に威力が向上する。
背部への懸架時はウイングユニットとしても機能し、前後に折り曲げることでハイマットフルバースト形態に移行する。
ビームライフル
Eパック方式を採用した標準的な射撃武装で、同型のものを二丁携行する。
銃身下部にはビームキャノンとの連結ギミックを持つ。
非使用時は二丁を連結して後腰部に懸架する。
ダブルオースカイのものよりは一回り小型になっている。
メビウスドライヴユニット
スカイドライヴユニットの強化版で、外観に変化はないものの
その出力は以前よりも遥かに増している。
ガンプラ
2020年12月にHGBD:Rブランドで1/144スケールで発売。
なお、かなり早い段階で発売は発表されていたが、名称は第24話まで伏せられていた。
そしてこの機体、ダブルオースカイの「決定版」と言えるレベルで付属品が非常に豪華である。
本体とギミック満載の武装ユニットに加え、クリアグリーンに変更されたハイヤーザンスカイフェイズのエフェクトパーツ一式・これだけでも凄いのになんとビームライフル・バスターソード・ロングライフルを含めたダブルオースカイのパーツ一式が余剰パーツとして付属するのだ。
流石にバスターソードのビームエフェクトはスカイメビウスには付属しないが、ダブルオースカイの方に余剰を含めてバスターソード用ビームエフェクトが2つ付属するので、ダブルオースカイを持っていればその余剰パーツでフォローする事が出来る。
なのでスカイとスカイメビウスを揃えれば遊びの幅が広がる事は間違いないだろう。