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博物誌の編集履歴

2020-12-28 00:20:14 バージョン

博物誌

はくぶつし

博物学の視点から、自然界の事象を記述した書物。

『博物誌』

同名の書物が複数する。

  • 古代ローマの大プリニウス(23年-79年)による『博物誌』(本記事で記述)
  • 西晋張華(232年-300年)による『博物誌』。
  • フランスのビュフォン伯(1707年-1788年)による『博物誌』。ビュフォン伯の死後、ラセペードが刊行を引き継いでいる。
  • フランスのジュール・ルナール(1864年-1910年)による『博物誌』。モーリス・ラヴェルによって歌曲にされている。
  • 澁澤龍彦による『幻想博物誌』。

大プリニウス

本名はガイウス・プリニウス・セクンドゥス。であるガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥスを養子としており、後世において両者を区別するため伯父を大プリニウス、甥を小プリニウスと呼び分けるようになった。


軍人としてゲルマニア遠征従軍、ローマに帰国した後は属州総督を歴任する傍ら、ストア派哲学に基づき「自然界に対する理解」を追求し、『博物誌』の他にも歴史軍事弁論術や言語に関わる多くの著作活動を行ったが、『博物誌』以外は現存していない。


プリニウスの『博物誌』

原題はラテン語で "Naturalis Historia" 。

全37巻からなる「すべての古代の知識を網羅する書物」であり、地理学天文学動植物鉱物などのあらゆる知識に混じって、様々な怪物幻獣に関する記述も多々含まれる。


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怪物 幻獣

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