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博物誌

はくぶつし

博物学の視点から、自然界の事象を記述した書物。
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『博物誌』

同名の書物等が複数存在する。


大プリニウス

本名はガイウス・プリニウス・セクンドゥス。であるガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥスを養子としており、後世において両者を区別するため伯父を大プリニウス、甥を小プリニウスと呼び分けるようになった。

軍人としてゲルマニア遠征従軍、ローマに帰国した後は属州総督を歴任する傍ら、ストア派哲学に基づき「自然界に対する理解」を追求し、『博物誌』の他にも歴史軍事弁論術や言語に関わる多くの著作活動を行ったが、『博物誌』以外は現存していない。

プリニウスの『博物誌』

原題はラテン語で "Naturalis Historia" 。
全37巻からなる「すべての古代の知識を網羅する書物」であり、ヘロドトスアリストテレスといった先人たちの著作を参照・引用した部分も多い。

天文学数学地理学、民族誌学、人類学、人間生理学動物学植物学農業園芸薬理学鉱業鉱物学彫刻芸術、および貴石までのあらゆる知識を網羅している。

また神話伝承上の怪物等に関する記述も多々含まれ、(おそらくは実在した動物等に関する情報の混乱や誤伝達から創造されたと思われる)新種の怪物もこの『博物誌』でデビューしている。
コバンザメ(レモラ)やアメフラシは超常的な能力を持つ幻獣として記載されている。

『博物誌』の怪物たち

以下、『博物誌』に記載された幻獣聖獣珍獣異人種およびの中で独立記事が存在するものを列挙する(アルファベット順)。

アンフィスバエナ(Amphisbaena)
アピス(エジプト神話)(Apis)
バシリスク(Basiliscus)
ブレムミュアエ(Blemmyae)
カトブレパス(Catoblepas)
キマイラ(Chimaira)
ドラゴン(Draco)
レウクロコタ(Leucrocota)
マンドラゴラ(Mandragora)
マンティコア(Mantichora)(メイン画像)
ユニコーン(モノケロス)(Monoceros)
ネレイス(Nereis)
ペガサス(Pegasus)
フェニックス(Phoenix)
サラマンダー(Salamandra)
スキヤポデス(Sciapods)
スフィンクス(Sphinx)
トリトン(Triton)

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博物学
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地理学 天文学 動植物 鉱物
怪物 幻獣
アフリカの妖怪

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