宮城球場

みやぎじゅうじょう

宮城県仙台市にある屋外型野球場。

概要

宮城県仙台市に所在する野球場。

正式名称は「宮城野原公園宮城球場」。

1950年5月に開場。

以来宮城県の高校野球や社会人野球の聖地として親しまれていたが、プロ野球もジプシー時代のロッテ移転後も年間数試合で使われていたが、2005年よりプロ野球の新規参入球団東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地となっている。

2020年現在は宮城県が所有し、楽天球団が管理と運営を行う。

楽天の本拠地となった2004年オフに大規模な改修を行いロッテ移転後から変わらなかった設備が大幅に更新された現代的な球場に変貌。その後も何度か大規模な改修が行われており、現在左中間スタンドそばには日本の野球場では珍しく、観覧車やメリーゴーランド(閉園した遊園地より移設)など子供も楽しめる遊具も置かれている。

無論試合中も開設されており、乗りながら野球観戦も出来る。

また2019年よりイーグルスの主催試合では球場内の販売サービスが原則キャッシュレス決済となり、現金での取り扱いは飲料自販機のみとなったので来場の際は要注意である。

交通アクセスは、JR仙石線宮城野原駅から徒歩で約5分。

マイカーについては球場のあるスポーツ公園の駐車場を利用できる。

プロ野球との関わり合い

諸事情で本拠地球場を持たなくなってしまったロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)が1973年から1977年にかけて事実上の本拠地として使用した。

ロッテが「本拠地」としたのは夜間照明設備が付けられたからであり、東北地方の球場としては初めてのものだった。

楽天の本拠地化以降は命名権制度を開始。

歴代の球場愛称は以下の通りである。

1. フルキャストスタジアム宮城（2005年-2007年）
2. 日本製紙クリネックススタジアム宮城（Kスタ2008年-2013年）※日本製紙の不祥事により一時期自社名を外していた。
3. koboスタジアム宮城（コボスタ2014年-2017年）
4. 楽天生命パーク宮城（2018年-）

関連項目

野球場 宮城県 仙台市 プロ野球

東北楽天ゴールデンイーグルス

ロッテオリオンズ

外部リンク

楽天イーグルスによる球場案内サイト（楽天イーグルス公式サイト内）