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エスカノールの編集履歴

2021-01-03 09:41:52 バージョン

エスカノール

えすかのーる

鈴木央の漫画「七つの大罪」のキャラクター

CV:杉田智和


概要

年齢40才
身長165~325cm
体重49~355㎏
血液型AB型
誕生日7月1日
出身地タリム王国

闘級:15(魔力:5/武力:5/気力:5)~測定不可能


通称:傲慢の罪(ライオン・シン)のエスカノール


酒場〈麗しき暴食〉亭のマスター。印はライオンで、場所は背中。


アニメ「七つの大罪」DVD/blu-ray特典・特別描き下ろし漫画「エジンバラの吸血鬼」で本誌に先駆けて登場した。夜の時間帯は、痩躯で気弱そうな外見をしているが、朝から昼の時間帯になるにつれて筋骨隆々とした巨漢になる。サイズの合わない服装をしているのはその変化に合わせるため。また一人称も「僕→私→我」と傲慢になっていく。メリオダスは「団長」他メンバーは「〜くん」をつけて呼ぶが、マーリンだけには「さん」をつける。

王国から離れてからは、酒場の店主らしさを出すためにチョビ髭を生やしている。


ただの人間ではあるがキングディアンヌが敵に回したくないと言うなど、実力のほどがうかがえる。メリオダスをして俺より強いと言わしめる<七つの大罪>最強の団員だが夜は気弱でネガティブ、昼は命令を聞かないなど問題だらけなのでメリオダスが彼を戦列に加えようとすると味方の聖騎士が難色を示している。もっとも、夜でも任務や使命から逃げ出そうとはせず、昼でも味方を巻き込まない程度の配慮はするなど騎士としての自覚は持っている。口から出る言葉は傲慢そのものだが、メリオダスや七つの大罪メンバーのことを想っており、魔神族対女神族の戦いになぜ関わるのか、と問われた際も「全ては友のため」と答えている。


あらゆる種族のものと異質な極めて特異な魔力を持ち、それ故に自分の身の上を呪い自己嫌悪に苛まれており、そんな自分にも優しくしてくれるマーリンに恋慕している。

マーリンも彼に(仲間として)、信頼を寄せているが、メリオダスの師との交戦時に見せた姿や、アーサーとの師弟愛なのか恋愛関係なのか分かりづらい繋がりを知ってからは、妙な嫉妬心などをこじらせてしまう。


神器

神斧リッタ

エスカノールの身長をはるかに超える巨大な片手斧。メリオダスは運搬に苦労し、ガランは持ち上げることすら難儀するほどの凄まじい重量。相当な名匠のものと言われるほど美しい斧である。

特性は「充填&放射(チャージ&ファイア)」 。エスカノールの発する莫大な熱量を吸収し蓄え、任意で放つことを可能にする。外部だけでなくエスカノール自身にも太陽の魔力与えることが可能、これによって夜間でも少しは活動が可能になる。エスカノールがその魔力による熱で周囲を無為に焼いてしまわないように抑制してもいるのだが、一度の吸収量に限度があり、あまりに熱を出しすぎるとエスカノール自身が留まって吸収を待つ必要が出てくる。


魔力

「太陽(サンシャイン)」

先天的に生まれついたもの。あらゆる種族のものと異質にして生命の根源の魔力。太陽のごとき灼熱ですべてを焼き尽くす。通常の炎では焼けない魔神族をも焼く。

ただし強大すぎる魔力ゆえにエスカノール自身にも負荷がかかっている。

四大天使リュドシエルは、彼の魔力の正体をその性質、エスカノール自身にも負荷がかかっているということからリュドシエルの亡き弟であり、四大天使の一人であったマエルの「恩寵」ではないかと疑っていたがまだ正体ははっきりしていなかった、その後魔神族であるチャンドラーが最高神が四大天使に与えた恩寵「太陽」だと断定した。元々の持ち主であるマエルからも「恩寵はあなたを選んだ。」と言われた。サリエルは器となった人間は「恩寵を行使すれば間違いなく死ぬよ。」と言っている。聖戦が何年も続くわけがないため、おそらく一般的には一週間ほどで死ぬようだ。エスカノールに太陽の魔力が発現したのは多く見ても10歳未満であり、30年近く恩寵の負荷受けながらも生きているあたり真に恩寵に選ばれしものであることがうかがえる。


日の出とともに体格、人格が変わっていき、正午には七つの大罪の誰よりも強くなる。

その強さは、十戒の武闘派であるガランや【慈愛】の戒禁の所有者であるエスタロッサさえも上回るレベルである。

もしもエスカノールがいなければ、リオネス城攻防戦の結果が大きく変動していた可能性が高い。


なお、影響で力が強くなっていく反面、性格もどんどん傲慢になっていくので、本領発揮時のエスカノールは非常に危険。本人にも自制が利かないため、大暴れしては夜に自己嫌悪に苛まれている。

一応、マーリンの助力や本人なりの配慮などで、矛先が味方に向かないよう方向転換するくらいはできるが、時間や天候を変えてしまう相手には対応しきれない。


一言でまとめればうおォン 俺はまるで人間太陽光発電所だ」である。


日の出から11時半まで

一人称は「私」丁寧な話し方をする。闘級はマックスで6万前後。「無慈悲な太陽」などを使わなければリッタで熱は吸収でき、本人も湖まで敵を吹き飛ばしてそこで技を使うなど配慮している為、周りへの被害は少ない。


11時半から正午まで

一人称が「我」に変化。高圧的な話し方になり、体格はさらに変化する。闘級は11時30分時点で11万2000。次の変化まで30分しかない為、闘級の上昇率は高くない(次の変化がとんでもないのだが)。この状態の熱量は、技を出さずともリッタでも一気に吸収できないほどのため為、彼の立っている地面は溶岩のようになってしまう。ちょっと力を使えば城を丸々溶かせるほどの危険性があるので、昔はゴウセルの「大停電の矢」をマーリンが増幅させて気を失わせるという荒っぽいやり方をして彼を止めていた。


正午の1分間

正午の1分間は無敵の最強形態「天上天下唯我独尊(ザ・ワン)」となる。詳細は後述



「無慈悲な太陽(クルーエル・サン)」(冷酷なる太陽)

「太陽」の魔力で作った熱の玉を対象にぶつける。闘級の上昇に合わせてサイズも巨大化していく。飛ばした無慈悲な太陽に乗って移動することも可能。午後に入ると「冷酷なる太陽」になる。

エスタロッサを遥か山の遠方に吹き飛ばす威力を誇る。


「炸裂する傲慢(プライド・フレア)」

無慈悲な太陽(クルーエル・サン)を対象に当てた後、爆破させる。を一瞬にして蒸発させる程の威力を誇る。


「暴発する矜持(クレイジー・プロミネンス)」

「無慈悲な太陽(クルーエル・サン)」の爆発球を 周囲に大量に飛ばして攻撃をする。


「微塵斬り(スーパースラッシュ)」

神斧リッタを立て続けに振り下ろす。


「天上天下唯我独尊(ザ・ワン)」

正午となって最も闘級が高まったエスカノール最強の形態。

正午の1分間だけしか維持されないが、戦闘力は殲滅状態(アサルトモード)のメリオダスの神千斬りを真正面から受けても「痒」の一言、十戒をも凌ぐ強さの最上位魔神チャンドラー&キューザックでさえ「本物の夜」という手段で無力化させる判断を下す、神器であるリッタで斬りつけるより手刀の方が強い、女神族・魔神族の中でも最高位の強さを持つものや、あの覚醒キングでさえ影響を受けるゼルドリスの魔力「凶星雲」の影響を受けずに歩き(エスカノール自身が踏ん張るような動作をしていない、また地面にも跡が残っていなかって点から完全にエスカノールの方が格上だったということになる。)、攻撃を受けても少しかすり傷がつく程度など無茶苦茶である。これにはキューザックも「化け物か!?」と言っている。

常に見下すような笑みを浮かべており、その力は計り知れない。

しかし、発される熱量は全開のリッタでさえ吸収しきれないほどに凄まじく、傲慢さも絶頂的に極大化するため、この状態のエスカノールに近付くことは味方にとっても自殺行為となる。このため、本人も平時はこの状態となる正午前後には人気のない安全な場所に立ち去ってしまう。


「聖剣エスカノール」

「天上天下唯我独尊」の状況下で放つ何の変哲もない手刀

小さく振り下ろしただけの一撃で殲滅状態(アサルトモード)のメリオダスを斬り伏せた。

ちなみにこの戦いでエスカノールはメリオダスに2発攻撃を喰らわせることができた。うち1発目はただのパンチで血を少し吐いた程度である。2発目はこの聖剣エスカノールである。

のちのゴウセルのメリオダスが受けたダメージは78%という数字と描写から考えて、約60%近くのダメージはこの聖剣エスカノールのものとなる。つまりこの何気ない手刀を一回往復させただけで、十戒ですら恐れる殲滅状態(アサルトモード)のメリオダスは死亡するということになる。

ゼルドリス戦でも使用。その際はゼルドリスの魔力「凶星雲」を強制解除させた。


「聖槍エスカノール 」

ゼルドリス戦で使用。モーションは至ってシンプルで人差し指で相手を突く、だけであるがその威力は計り知れず、闘級20万以上はあるゼルドリスが気絶してしまうほどである。作中では途中でチャンドラーに妨害され「天上天下唯我独尊」状態を解除されてしまったが、もし妨害がなければゼルドリスは7つの心臓を潰され死んでいたであろう。


罪状

王国周辺の町及び集落にて幾度も民に恐怖を与え、現場に駆けつけた王国聖騎士への過剰なまでの暴行。国王陛下の御前に引き立てられた際の不遜な態度と言動。静止に入った聖騎士長まで重症を負わせた〈傲慢〉さ


劇中の動向

元はタリム王国の王族出身。

幼い頃は両親に愛されていた反面、その事で実兄のデモンドからは疎まれていた。

ある日、デモンドから暴力を受けていた際にそれに反抗する形で魔力が開花し、その所為でデモンドに重傷を負わせてしまった。


その事件がきっかけで両親や周囲の態度が一変。

さらに、呪い師から「生かしておけば、王国に災いをもたらす」と予言されたために命を狙われる身となってしまい、唯一の味方であった侍女のローザの助けを借りて亡命した。


それ以降、孤独な放浪生活をしていたところ、マーリンメリオダスと出会って力を見出された事で<七つの大罪>へ入る事となった。


七つの大罪離散後は<麗しき暴食>亭という酒場を営み隠遁しており、七つの大罪の名誉回復についても知らなかったが、<十戒>ガランとメラスキュラの追撃を受けるバンジェリコエレインが偶然酒場に逃げ込みバンと再会、彼らを匿う。

酒場の酒が上等だったお陰でガランとメラスキュラに気に入られて命拾いし、夜が明けたことで本領を発揮すると両者を全く相手にせずに撃退。

王国の危機を知り、再び騎士として魔神族との戦列に加わる。


命の全てを魔力に使い果たして死亡する。



関連タグ

七つの大罪(漫画) マーリン

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