概要
主人公組織「アテナス特殊警備」の一員。
メインシナリオシーズン1においてもう一人の主人公ポジションを務めるキャラクターで、レッドリボンのLBCSに適合した装甲娘。
アキレス/ミカヅキ カリナとは同期で、本編開始の2か月前の入隊。
加入順は同じく4番目。
ちなみに、名前の「イチゴ」は1月5日生まれである事が由来(スロット解放時の台詞で確認できる)。
プロフィール
人物
装甲娘となったのは、家族を政府指定の避難所に入れるため。
アテナスのメンバーとしては比較的古参で、「ファーストケース選考戦」以前からの所属。
性格は割とお調子者かつミーハーなところがあり、ジョーカー/ミクリヤ マココとはしょっちゅう漫才を繰り広げるケンカ友達のような間柄。
チーズちくわが好物で、彼女の給料の殆どはチーズちくわの購入代金に使われている。
※装甲娘世界では本格的な漁業再開が為されたのが最近であり、それ故に魚肉加工品が未だに高額であるためだと思われる。
経歴・作中での活躍
1~6章
最初期は補欠メンバーとして訓練を重ねていたが、3章で戦闘要員として初陣を迎える。
しかし、同期入隊でありながら天才的な才能・実力を持つカリナと比べ自身の実力が圧倒的に劣っている事を気にしており、カリナと肩を並べられるだけの実力を身に付けるべく、以前に接触してきた謎の黒猫ミューの誘いに乗る形でアテナスから出奔、ミゼレム側で戦闘訓練を行うことを選ぶ。
その後、6章にて再登場、「中間報告」と称してカリナと一騎打ちを行う。
8~12章
ミゼレム側に唯一残っていた装甲娘、アキレス・ディード/ワキタ イズミと戦闘訓練を続ける日々を送っており、彼女からLBCSの特殊機能「オーバーセンス」の存在について聞かされる。
そして、10章にて遂にオーバーセンスを完全に使いこなし、キラードロイド型のミゼレムを単独で撃破可能なレベルの実力を身に付けたためにミゼレム側からの出奔を決意するが、その直前にミューの手で対LBCS用装置「スキンフィールド無効化装置」を付けられて洗脳され、彼の傀儡と化してしまった。
その後ファーストケースの前に現れ、カリナ、ソフィア、マココに重傷を負わせる。
「スキンフィールド無効化装置」に関しては事態を重く見た山野淳一郎博士によって即座に対策が施され、二度目の遭遇時に彼女を止めることに成功、ミューの手から救い出すことができた。
12章ではミゼレム側にいた際の経験と膨大な戦闘訓練によって得た実力を披露、ミゼレム側の本拠地「クロノスセイバー社」攻略に貢献する。
ちなみにこの時点でのLBCS使用者としての実力は機体性能差を加味するとイチゴがトップとなっている(レッドリボンのLBCSの性能はアキレス、ジ・エンペラーより下であり、イチゴは自身の努力によってその差を埋めている)。
シーズン2
普段からオーバーワーク寸前の徹底的なトレーニングを行っている事もあってその実力は健在なのだが、「オーバーセンス」抜きでの戦闘能力が使用LBCSの性能故に他のメンバーよりも僅かに劣るものであるという事が災いし、「神威α」の対「ファーストケース」の模擬戦用データから一人だけハブられてしまっていた。
それ故に隊長の川村アミ以外の神威αメンバーは彼女の存在を把握しておらず、対面時に「誰この人?」的な反応を返される羽目に…。
…正直、泣いていいと思う。
関連人物
アキレス/ミカヅキ カリナ
目標とする相手。
ジョーカー/ミクリヤ マココ
ケンカ友達のような間柄の相手、イチゴのボケ・やらかしにマココがツッコミを入れるのがお約束のパターン。
彼女からの愛称?は「バカリボン」。
ミュー
自身を勧誘してきた相手ではあるが、彼の思惑に乗るつもりは最初からなく、徹底的に破壊活動・利敵行為を行うことで彼の行動を大きく妨害した。
アキレス・ディード/ワキタ イズミ
彼女に「オーバーセンス」関連の事柄を教えた人物、互いに影響を与え合う友人のような間柄だった。
カイザ/シオミ カレン
イチゴの真っ直ぐな姿が彼女の改心のきっかけとなった。
性能
ノーマル
初期レアリティ | ★ |
---|---|
物理属性 | 貫 |
ウェポンタイプ | ソード / レイピア |
ポジション | 後衛 |
必殺ファンクション | テンペストブレイド |
必殺ファンクションの待機時間 | 71 |
連携ファンクション | コンビネーションスラッシュ |
EXスキル | ライジングモード/コード:ヘスティア |
『装甲娘ミゼレムクライシス』開始日の2020年5月21日から実装されているユニット。
「ファーストケース」メンバーの中では彼女のみガチャでの入手。
必殺ファンクションのテンペストブレイドは、敵単体に対して490%の格闘ダメージを与え、味方全体のHPを回復し、精神アップを付与する。
全必殺ファンクション中唯一の精神(能力変化・回復に関わるパラメーター)バフ技であり、バフ・回復を主体とした編成では非常に役に立つサポート技。
連携ファンクションのコンビネーションバッシュは、敵全体に98%の格闘ダメージを与える。
EXスキルはライジングモードとコード:ヘスティアで、コアパーツの騎虎を2つ装備でライジングモードが、4つだと上位版のコード:ヘスティアが発動、使用条件はエネミーの撃破。
スキル効果は精神の一時的な強化で、コード:ヘスティアだと強化値がアップする。
自身の精神が上がる=「テンペストブレイド」によるバフ・回復量が増えるである為、活用できる状況であれば発動用のパーツを付けておきたいところ。
サンタ
初期レアリティ | ★★★ |
---|---|
物理属性 | 斬 |
ウェポンタイプ | 両手銃 |
ポジション | 中衛 |
必殺ファンクション | イルミネートボム |
必殺ファンクションの待機時間 | 44 |
連携ファンクション | コンビネーションパニッシュ |
EXスキル | ライジングモード/コード:ヘスティア |
精神特化のパラメータになった他、スキルの使用条件・必要コアパーツの変更により、通常版と比べて支援に特化した性能になった。
必殺ファンクションの「イルミネートボム」は攻撃倍率360%の単体攻撃で、同時に味方の回復とショック付与&斬撃耐性ダウンという強力な妨害を行う技。
通常版と異なり、自身も必殺ファンクションの恩恵を受けられるのは非常に便利。
連携ファンクションは射防ダウン27%&60%の射撃ダメージというもので、こちらも妨害寄り。
EXスキルは通常版と同じだが、必要パーツが精神強化の「シナプス」に変更されている他、使用条件が「UゲージがMAXの時」に変更されており、メインシナリオで関りのあるアキレス・ディードの支援を受けられる仕様になっている。
記念イラスト
ハーフ・アニバーサリー記念にPOP氏が描き下ろした記念イラストは彼女がメインのもの。