概要
『装甲娘 ミゼレムクライシス』の登場人物で、アキレス・ディードのLBCSの適合者。
ミゼレム側についており、ファーストケースの最大の敵として幾度となく戦うことになる。
プロフィール
人物
ミゼレム側の装甲娘として、最初に登場した人物。
幾度となくファーストケースと戦うことになる相手で、人類側最強の部隊のファーストケースでさえもイズミ1人相手に大苦戦するほどの強敵。
プロフィールには「人間不信となりミゼレム側についた装甲娘」と記載されているが……。
性能
ノーマル
スペック | |||
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初期レアリティ | ★★★ | ||
物理属性 | 貫(ユニットのソートボタンでは貫通) | ||
ウェポンタイプ | 拳銃(ダンボール戦機の片手銃に相当する) | ||
ポジション | 中衛 | ||
バロメータ | 速攻タイプ | ||
スキル | |||
必殺ファンクション | 効果 | 待機時間 | |
ブラックストーム | 敵全体に200%の射撃ダメージを与え、射防ダウン、格防ダウン、精神ダウンを付与する | 35 | |
連携ファンクション | 効果 | ||
コンビネーションスマッシュ | 味方全体に射攻アップ21%を付与し、敵全体に90%の射撃ダメージを与える | ||
EXスキル | 効果 | 発動条件 | 必要コアパーツ |
デモニックモード | Uゲージ蓄積速度の増加 | 必殺ファンクションを受けた時か、味方の必殺ファンクションのバフ・回復を受けた時 | 「ヘルメス」3個 |
『装甲娘ミゼレムクライシス』開始日の2020年5月21日から実装されているユニット
ストーリーでの立ち位置とは裏腹のサポート特化ユニットで、別人のようにチームを大きく手助けできるユニットとなっている。
必殺ファンクションは、ダメージ倍率自体は低いものの、防御系ステータス全てに対するデバフは癖がなく使いやすい。
EXスキルは、Uゲージの蓄積速度の増加で、「Uゲージが最大の時」を使用条件とするEXスキルを持ったユニットのサポートが行える他、連携ファンクションの連打が可能になる為味方全体の火力上昇に大きく貢献できる。
なお、アキレス(ミカヅキ カリナ)と同じUゲージ蓄積をサポートするスキルだが、カリナのユニットは時間経過でUゲージが溜まっていくが、イズミのユニットはイズミが行動した際に溜まるUゲージが増加するので、性質は異なる。
イズミがミゼレム側についた理由(ネタバレ注意)
以降の内容は、ミゼレムクライシスのシーズン1のネタバレが含まれます。 |
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時はまだアキレス(ミカヅキ カリナ)がアテナス特殊警備に所属する前まで遡る。
イズミは、元々は最終選考に合格した正規の装甲娘であった。
事前の評判においても、最高クラスの実力者と目されていた。
しかし最終選考合格者同士の模擬戦において、アキレスの適合者になったことで有頂天になっていたカリナに開始の合図を無視した不意打ちで一方的に叩きのめされた上に暴言を吐かれた(しかもカリナはこの出来事を全く覚えていなかった)ことで彼女を取り巻く状況は一変、「最強クラスの機体を使っていながら大した実力を持たない装甲娘」のレッテルを貼られて周囲から事実無根の誹謗中傷を受け、重度の人間不信に陥ってしまう。
それにより彼女は装甲娘としての立場を自ら退いた。
その後はミューの誘いに乗り、ミゼレム側の装甲娘として活動することとなる。
経歴・作中での活躍
シーズン1第1章では容赦なく本気で殺しに行く戦い方で、それまで恐れ知らずだったカリナにトラウマを植え付けた。
シーズン1第2章ではマッドドッグ(アイハラ レンコ)とタッグを組んで登場。現在のカリナの実力が自分に遠く及ばないものである事を確かめると撤退した。
その後しばらく登場することはなかったが、シーズン1第8章で再登場、LBCSをディープシンクロ状態にすることで使用できる拡張機能「オーバーセンス」を使いこなしている事、カリナを憎んでいる事が判明。
シーズン1第9章では、アテナスとの共同作戦でトキオシティ解放に成功した後、次の目的地に向かうための拠点を設営していたセカンドケースを襲撃し、彼女たちを圧倒的な実力で退ける。
その後現場に駆け付けたアテナスと対峙、カリナと「オーバーセンス」体得者同士の激闘を繰り広げる。
カリナに敗北した後、真実を知ったカリナの心からの謝罪を受け、「自分はただカリナに謝ってほしかった」という本心を悟り、カリナへの怨みを理由に世界を滅ぼそうとしている今の自分は間違っていると自らの考えを改め、装甲娘としてやり直すべく防衛隊に保護された。
その後のイズミ
その後どのような経緯かは不明だが、アテナス特殊警備の所属となった模様。
因縁の相手だったカリナを含め、みんなと仲良くやっている。
しかし、ミゼレム側にいて、しかも世界を陥れようとした自分に罪悪感を感じており、贖罪したいと考えている。
ある時、避難所を救援した際、ミゼレムの罠でビルが爆発し、ビルの破片が隊長に落ちてくるのに気づいたイズミが隊長を庇い、背中に大怪我をしてしまう。
しかし、この怪我を嘘でごまかして、戦闘を続けたが、やはり怪我のせいでいつもなら余裕のはずの雑魚のミゼレムに苦戦する事態に。
避難民の安全のため、止むを得ず隊長が避難民を誘導し、カリナ達に救援を頼んで、イズミに加勢した。カリナと隊長の姿を見たイズミは、背中から大量出血した状態で倒れてしまい、基地に帰還後、緊急手術して事なきを得る(助かったものの、LBCSの生命維持機能がなければ、本当に危険だったほどの怪我だった)。
その後、隊長がイズミに嘘をついた理由を聞き、イズミは避難民を守り、人類にとって重要な存在である隊長を失わせないため、自分の贖罪になるなら自分がどうなってもよかったと話すが、隊長は、イズミ自身も多くの人を助けられる重要な人材なのだから、命を投げ出すなと怒り、突然押し寄せた他のメンバーも、心配する声が上がり、自分を受け入れたメンバーに仲間の温かさを教えられたのであった。
関連人物
アキレス(ミカヅキ カリナ)
自身の運命を狂わせた因縁の相手。
激闘の後、イチゴとの交流を経て心境が変化した事、真実を知ったカリナの心からの謝罪を受けた事で、わだかまりを捨て彼女を許すことを選ぶ。
レッドリボン(オカノシタ イチゴ)
彼女の戦闘訓練の相手を務めていた。
その間柄は友人に近いもので、心境を変える一因となった。
余談
実は、ダンボール戦機関連のコンテンツでアキレスのライバルとしてアキレス・ディードが登場する、という状況は今回が初めてだったりする(スペシャルアニメのアキレスVSアラタ仕様ディードは指導目的でのバトル)。
2020年11月20日から同年12月1日まで行われた第1回「♯そうむす総選挙」では見事8位(総数42358票中1383票)にランクインした。
なお、9位のショウグン(オワリ カスガ)とは約30票差と接戦であった。
関連タグ
外部記事
攻略Wiki解説記事
攻略データベース解説記事