その他の同名語についてはスバルを参照。
概要
旧社名の富士重工業及び現社名の株式会社SUBARUが手がける自動車ブランド。
車種のジャンルは少ないがスポーツ走行に重点を置いた乗用車の開発で有名であり、アメリカなど海外でも人気が高い。
「スバル」の名が登場したのは、1954年に開発された「開発コードK-10」の試作車スバル1500が最初である。
結局市販化される事はなかったが、1958年に発売されたスバル360に採用される。
360の発売時まだ富士重工は独自の販売ネットワークを持っていなかった。
1961年にスバルサンバー」が発売。
ブランド名としての「スバル」+車両ごとの商標という形式のさきがけになるが、1966年に発売されたスバル1000FF、その後継スバルff-1でも、あくまで「スバル」が車両本体の商標であった。
「スバル」が完全にブランド名として独立するのは1972年発売の「レオーネ」からである。
翌年「レックス」が発売されて隆盛期を迎える。
この頃、日本の自動車業界は量産能力に劣る中小以下のメーカーがほぼ淘汰され、各メーカーは独自の販売網を持つようになった。
富士重工もまた同様で、連結子会社のディーラー(販売店)が立ち上げられる。
その社名として「スバル」が選ばれたのであった。
車種
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