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仁井谷正充の編集履歴

2021-01-19 18:13:12 バージョン

仁井谷正充

にいたにまさみつ

広島県出身の実業家。『ぷよぷよ』を生んだコンパイルの創業者。

概要

日本の実業家

1950年2月10日生まれ。

広島県三原市出身。


ぷよぷよ』を生んだコンパイルの創業者として知られる。

当時はペンネーム「Moo仁井谷」を自称した。


経歴

広島大学中退後、職を転々とした後に1982年に広島市でソフトウェア製作会社コンパイルを創業。

ゲーム会社の下請けとしてゲームソフトを製作し、経営を軌道に乗せた。


1991年に発売した『ぷよぷよ』が大ヒットしたことで、コンパイルは急成長。

一躍広島の名物企業にのし上げ、自身も名物社長として度々メディアに露出するようになる。

『ぷよぷよ』は全国大会が開催されるほどの活況を呈し、それは次作『ぷよぷよ通』で頂点を迎えた。


しかし、この頃から仁井谷のワンマン経営が暴走。

新社屋の建設、過剰な広告展開、企業体力を超えた人員採用などが経営を圧迫し、これが『ぷよぷよ』の利益だけでは支えられなくなっていった。

更に『ぷよぷよSUN』の不発や、他にヒット作を生み出せなかったこともあり、ついに1998年にコンパイルは倒産する。


『ぷよぷよ』の権利をセガに売却し、企業規模を大幅に縮小した上で再建を模索するも叶わず、コンパイルは2002年に消滅。

仁井谷自身も自己破産した。

その後は新しいゲーム会社の社長や、代々木アニメーション学院の講師などを転々とするが、どれも長続きせず、ひっそりと表舞台から姿を消した。


2010年代になると再び表舞台に出てくるようになり、テレビ出演やネットでの活動が目に付くようになる。

現在は新会社「コンパイル〇」の代表を務め、3DS用のソフト『にょきにょき』を配信している。


関連項目

広島県 コンパイル(企業) ぷよぷよ

広島電鉄:コンパイル起業前に務めていた。

学生運動大学生時代に傾倒していた。

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