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インペリアルサガエクリプスの編集履歴

2021-01-29 04:03:50 バージョン

インペリアルサガエクリプス

いんぺりあるさがえくりぷす

スクウェア・エニックスが配信しているブラウザゲームで、配信は2019年10月31日から。PC・スマホの両方でプレイ可能。

概要

 HTML5に対応させた、インペリアルサガの直接の続編。ストーリーは地続きだが、システムはランダム成長やLPの撤廃、相性システムの全面導入、旧作の英傑のようなレアリティ昇格標準実装がされるなど、異なるものになっている。

 タグとしてはインサガECも使われている。

 サービス開始当初はYahoo!ゲーム ゲームプラス・DMM GAMESで配信されていたが、現在はニコニコアプリ(2020年11月26日開始)でもプレイ可能。

 なおYahoo!ゲーム ゲームプラス版は2020年9月に「ゲームプラス」のサービスが終了したため、2020年9月17日以降はYahoo!ゲームでの配信に変更されている。

物語

 異世界ディスノミアでのすべての平行世界での戦いを終えたアルタメノス帝国は、上位神である太陽神バラルの観測下にあった。人間の視点で観測する為に使徒として送り込まれた「リベル」なる者は、最初はバラルの指示通り戦いの歴史を逐一報告していただけだったが、人間の生き様を見て彼らを救済したいと心変わりする。

 そしてディスノミアに召喚された戦士たちがこの世界で生きた証が全て無に返されることを不憫に思い、邪神との戦いに勝利したのちは本来の世界へ帰還するはずのところを、かつて滅亡した惑星ディミルヘイムを蘇らせ、そこに移住させることにした。

 こうして、ディミルヘイムは戦いを終えた戦士たちの第二の故郷として平和に運営されるはずであったのだが、バラル神の存在を揺るがす日食(エクリプス)の兆しが迫っていた。

主な登場人物

  • 太陽神バラル

旧作の神ネメアーを生み出した上位神。対立する神として、月の神ゾンマがいる。観測を人間の視点でするべく、使徒リベルを生み出した。観測を終えたリベルに褒美として願いを1つ成就させ、その願いである「滅びかけた惑星を1つ再生させて人々の新天地とする」を完成させる為に太陽光の当たる場所まで惑星を寄越す。

バラルの手で「観測」の為に生み出された人であり、本作の主人公。気の遠くなるほど多くのディスノミアの並行世界を旅し観測をしていく中で、人間たちへの情が湧き、彼らを救うために新しい理想郷ディミルヘイムを作り出して移住させることを決意し、これを叶えた。そしてこの惑星が寿命を迎えるその時まで眠りにつく予定だったはずなのだが、ディミルヘイム誕生の一年後、原因不明の目覚めに見舞われ、移住させた覚えのないモンスターの襲撃を受けるところから長い旅立ちが始まる。

神の使徒という身ではあるが、性格は意外と人間らしい。また観測時代は不死の肉体を授かっていたが、水中活動への適性は持たされなかったらしく、普通に溺れかけていた。

性別は男女どちらも選ぶことができ、しかも後から自由に切り替えが可能。そのためストーリー中の台詞も、男女どちらでも違和感が無いように作られている。なお女性の場合は観測時代はショートヘア、ディミルヘイムではツインテールと髪型が大きく異なる。

リベルがアルタメノスからディミルヘイムに移した人々は、数々の平行世界の記憶とともにリベルの存在と功績を知っているため、リベルを目の前にすると驚きと畏れで感動したり動揺したりと忙しい。

  • アモル

リベルがディミルヘイムで目覚めた時、傍らにいた赤い鳥のような生き物で、本作のマスコットキャラクター。名付け親はリベル。鳴き声は「キュー」。悪戯好きだが人間の言葉を理解し、喜怒哀楽がハッキリしている。リベルと常に行動を共にしている。ディスノミアやディミルヘイムには存在しない種族であるようで、その正体が注目される。

  • ザール

ディスノミアにおける半神アデルと冥府のデスとの闘いで命を落とした、若い一人の若い兵士。リベルは平行世界を旅する中で彼の死を何度も目にしてきたが、心理的な変化が訪れていた観測時代の最後期、彼の命を救った。ディミルヘイムでのザールはそのことを認識しており、その恩義に応えるため粉骨砕身の想いでリベルに協力する。

旧作の主人公。本作でもアルタメノス帝国は健在で、人々を護るため帝位に就いている、いわばもう一人の主人公枠。

本来、リベルの計画では旧作の世界(ディスノミアのベースとなった"ステラ")にもともと居住していた人物をここに呼ぶ予定はなかったのだが、どういうわけかこの世界に来訪しており、安住の地として作り上げたはずのディミルヘイムに起こった異変をさぐる大きなきっかけとなった。

  • ギジェルミナ・カブラ女帝

アルタメノス帝国を仇敵とみなして宣戦布告してきた、真影帝国の女帝。アデルからすれば身に覚えのない恨みだが、アデル以前の時代におけるアルタメノス帝国にその原因があった。一時は東西分割したうち西アルタメノスの姫君であったのだが、東に侵略され併合されたことで一族郎党皆殺しにされそうになり、復讐のため女帝を宣言。のちに人界の果てにて、元祖アルタメノス帝国建国者の力が込められた聖石を獲得したことで妖術を覚えている。

  • シャビエル・バルガス将軍

ギジェルミナの手足となって動く真影帝国の将軍。惑星を滅ぼす亡星獣の封印を解くために世界を回っている。アルタメノス帝国とは相容れない姿勢を持っており、人間並みの知能を持ったモンスター軍団などのまったく新しい軍勢を率いる。ギジェルミナに女帝としてのありかたを教えたのは彼であり、彼女からはファーストネームで呼ばれることなどから上限関係抜きに個人的にも慕われている。また、部下や協力者を使い捨てるような戦法は同僚の提案でもきつく反対するなど、彼なりに正々堂々としたポリシーを堅く持つ。西国のころから国一番の剣士であり、毛ほどの隙も見せないという。

  • ギヨーム・ド・アクィラ侯爵

真影帝国の幹部。青白い肌を持ち、兜をかぶっているため表情などは良くわからない。のみならず、幾多の観察を経験した末に僅かな動きから表情の変化を読み取れるようになったリベルの目を以ってしても、考えが読み取れない特徴がある。配下の兵たちはかなり野蛮であり、またそれらを使い捨てることに何の躊躇も無く、その姿勢はバルガス将軍からも良くは思われていない。亡星獣がどのような容貌か楽しみにしていたり、活動に現地の一般住民の協力を仰ぐ際も兵士を使って手荒に扱うなど、常に敵地と接してきたゆえの非道な性格を持つが、これでもかつてはギジェルミナの許婚であったらしい。彼を見た者のうち何人もが災いの兆しを感じ取っている不気味な人物。

  • ラモラール

真影帝国の先帝。かつての祖国での戦いで受けた傷が後遺症となり、玉座に座るのもやっとというほどに衰弱している。言葉も喋ることがままならず、その呻き声から意志を読み取れるのはギジェルミナ女帝だけ。聖石を獲得した際は一時的に言葉が戻り、復讐を果たすため未来の時代へと自分たち一行をタイムトリップさせたのち、リベルやアデルたちの脅威となる真影帝国を作り上げる。

  • 亡星獣

滅亡したかつてのディミルヘイムに住んでいた8体の強大なモンスター。それぞれ惑星の環境を著しく急変させ、その名の通り星を滅ぼしうる力を持つ。シリーズ作品の七英雄四魔貴族のようなポジション。各大陸が持つ固有属性と同一の属性を持つ個体が1体ずつ封じられている。

環境破壊能力は、FF7ミッドガルにおける神羅カンパニーがもたらした大地の衰退に匹敵するものをたった1体で為しうる、と書けばわかりやすいだろう。

命名由来は、属性名をラテン語にしたもの、或いはそれを元にした造語と思われる(火=フランマ、水=アクア、など)。

システム

キャラ

  • 今回は世界観上の理由で、同じキャラのユニットを複数所持することはできない。衣装違いのバージョンならば別々に所持できる。
    • 同じキャラでも初期レアリティが異なることもあり、恒常と期間限定のどちらが高レアかは決まっていない。恒常実装済キャラが期間限定バージョンとして追加されることもあれば、その逆もある。
    • サービス開始当初は同じキャラのユニットは衣装違いでも同じ部隊に入れることができなかったが、2020年10月以降は同じキャラで衣装違いのバージョンのユニットを1つの部隊に同時に編成できるようになっている。
  • いわゆるレベル制を採用。レベルを上げればHP・攻撃力・防御力・すばやさの4種が上がっていく。
    • 初期レアリティは☆3・4・5に分かれており、レアリティの昇格によってレベル上限が上がり、最終的にはいずれも☆8/Lv100・もしくは☆9/Lv110に。
    • 低レアは必要な素材の数が少ないが、☆3はLv60・☆4はLv80から先は「獅子褒章」という特別な素材を必要とする。ガチャでの同ユニット重複入手が6体以上になった時から1枚ずつ、☆5の重複で「黄金の獅子褒章」が、☆4の重複で「白銀の獅子褒章」が、☆3の重複で「赤銅の獅子褒章」が手に入る。イベント報酬でも主に白銀が手に入る。
    • アイテム「天命の証」を使用すると、重複入手しなくても重複段階(覚醒)を進める事が可能。前作の同名アイテムと同様にアイテム名称末尾に使用時の成功確率が表記されている。
    • Lv100以降はLv110上限・☆9までの昇格を5回に分けて行う(1回ごとにレアリティが0.2・Lv上限が2ずつ上昇する)
    • ☆3は、Lv60で赤銅の獅子褒章100枚または白銀の獅子褒章1枚があれば上限Lv80まで昇格。
    • ☆3・4は、Lv80で白銀の獅子褒章10枚または黄金の獅子褒章1枚があれば上限Lv100まで昇格。
    • Lv100以降の☆8→☆9は、要求素材がこれまでの総量と比較しても10倍以上に膨れ上がることさえあり、特に初期☆3〜4に対しては莫大な獅子褒章が追加要求されるため、Lv110への投資は初期☆5キャラから始めたほうが無難である。
      • ☆3・4は、白銀の獅子褒章20枚または黄金の獅子褒章2枚でLv100以降のレアリティ昇格を1回行える。☆9まで上げるには5回分合計で白銀の獅子褒章100枚または黄金の獅子褒章10枚が必要になる。
  • 攻撃属性は、いわゆる三すくみ。ユニット毎に設定された属性は原則8種類があり、三すくみと四すくみが組み合わされて相関関係を構成。
    • 「(1)火▶土▶水▶火」「(2)光」「(3)魔▶気▶幻▶魔」「(4)闇」のグループに分かれている。
    • (1)と(3)は矢印通りの強弱関係。この三すくみは強弱の度合いが高い。
    • そして、グループ同士が「(1)▶(2)▶(3)▶(4)▶(1)」の四すくみになっており、三すくみ内より強弱の度合いは低い。
    • 主人公である使徒リベル(初期所持)だけは「星」という特例的な属性になっていて、他全てに対して強いが、ストーリーおよび特定のイベントを進めないとレアリティの昇格ができない。
  • 1キャラにつき、基本行動2種類と奥義1種類が、ターン内の能動的な行動選択肢として用意されている。
    • 基本行動2種類はいつでもノーコストで使用可能。繰り返し使うことで、閃きやランクアップが発生して威力が上がっていく。ただし高ランクに伸ばすためには、強い敵と戦う事が条件。
      • 攻撃は範囲によって威力が大きく違っていて、単体攻撃は威力が高いが、一列攻撃は1/2、全体攻撃は1/3程度に威力が下がっている。また、状態異常などの追加効果があるものは威力が1/2に補正されている。
      • 中には、敵への攻撃手段を一切持たず、仲間や自分への補助効果に特化したキャラクターもいる。
      • 基本行動はキャラごとの固有技の扱いで、同じ武器種の他の技などに変更したり位置を並び替えたりすることはできない。但し、武器タイプが「兵装(いわゆる重火器)」の場合は、兵装の武器を装備すると基本行動の内容がその武器に設定されている技にまるごと切り替わる。
    • 奥義は「奥義ゲージ」が100%まで蓄積された場合だけ使用できる。奥義以外の行動を起こす度に15%、敵から攻撃されると10%ずつ上がっていく。入力したターンに敵から先手を打たれて奥義ゲージを下げられても問題なく発動できる。
      • 自分自身の奥義ゲージを上げる行動を行った場合は、行動直後の奥義ゲージ上昇はしない。
      • 奥義を使用したときは行動直後の奥義ゲージ上昇はしないが、奥義の効果に「奥義ゲージを上げる」追加効果があればその効果で奥義ゲージが上がる。
      • 奥義の威力は強化できないが、最初から性能が完成されている。具体的には最大まで鍛え上げた基本行動のさらに2倍程度あると思っていい。
    • 他には、ターン開始前にノータイムで入力できるが再使用にクールタイムを要する「補助スキル」、装備などで事前にセットしておけるパッシブ技能「特性スキル」、連携すると付与される「連携スキル」がある。
  • 陣形システムは、敵味方とも5×5=25マスの盤上を使用する。プレイヤー側のパーティ人数は5人であり、全員が縦横ともにバラける組み合わせもある。ただし、出撃中の陣形変更・ポジション変更は本作では一切出来ない。
    • キャラ各自に設けられたリーダースキル「コマンダースキル」は、旧作と違って控えがいないため、部隊の1番(多くは陣形先頭)に配置したキャラのそれが発動する。
    • 多くは得意分野に沿ったコマンダースキルが割り当てられている。同時に、得意分野ごとに「アタッカー(攻撃)」「ジャマー(敵妨害)」「サポーター(仲間支援)」「ディフェンダー(防衛)」「オールラウンダー(平均)」というロール名が付いている。
    • 今回は別のユーザーのキャラを1名だけ「SUPPORT」として編入させるシステムになっている。ただしSUPPORTを利用できないクエストもある。SUPPORTはクエストで戦っても成長しない。
  • 戦闘後に「のびしろ」という補助的なステータスがランダムで上がることもある。いわゆる「◯◯がアップ!」と表示されるシリーズおなじみのもの。敵が強いほど成長の上限が高い。
  • 「特性スキル」は、装備品とは別個にくっつけることも可能。キャラのレベルや重複入手数などに応じた「覚醒ポイント」と引き換えに、パラメータアップや補助効果などのパッシブ効果を獲得できる。その際、ゲーム内通貨「ケロ」が必要で、特性スキルをリセットして覚醒ポイントの払い戻しを行った際はケロは払い戻されない。
    • 重複入手(覚醒)が進む度に覚醒ポイントが付与され、特性スキルをより多くセットできるようになる。
    • キャラと同じ属性の「めざめのもと」を使用すると、そのキャラに覚醒ポイントを追加付与することができる。初期レアリティが高いほど追加付与できるポイントの上限が高い。
    • キャラのレアリティが☆9になると、そのキャラ固有の特性スキルを習得する(覚醒ポイントは消費せず、☆9昇格と同時に自動習得)。主に自分自身の強化や同じ属性の味方キャラ全員への強化効果がバトル開始時から常時発揮される。
    • 本作では前作と同様にボスキャラが味方ユニットとして期間限定のガチャで登場しているが、ボスキャラのユニットは初期状態で固有の特性スキルを所持している。
      • なお、ボスキャラが☆9になった場合は通常のユニットと同様に☆9習得の特性スキルも追加習得するので、同時に2種類の固有特性スキルを所持することになる。
  • 装備品は「武器」「防具」「アクセサリ」の3種。武器は攻撃力・防具は防御力・アクセサリは耐性の補強が中心。同じ装備品を重複入手すると、武具強化の指標となるレベルの上限が上がっていき、6個以上になると「メダリオン」が代わりに手に入る。これは好きな装備のレベル上限を上げる事が可能。ただし、アクセサリの強化は一切できない。また、このシステムがあるため、同じ装備品を複数所持することはできない。
    • 装備品に設定された「特性スキル」はレベルの上限を上げれば成長していく。
    • 武器タイプに「兵装」が含まれている場合、アクセサリのルールが特殊で、指輪などの装飾品は装備できず、拡張パーツに分類されるものを装備可能。
      • 拡張パーツは装飾品と比べて特性スキルの効果が強力だが、デメリットが発生するものも多い。また、☆4・☆5の拡張パーツを装備するには予め「拡張スロット強化」の特性スキルを習得しておく必要がある。

レジェンドキャラ

2021年1月末の生放送で追加が決定された特別枠。原作公式イラストを用い、またプレイヤーの好みに応じて同キャラの別バージョンへの絵柄を自由に選択可能。のみならず、基本行動や奥義なども同キャラから好きに選択してセットでき、同キャラが有する範囲で属性の切り替えもできるようになっている。

ただし、同キャラからセットしなければ自前の奥義は持たない。

ガチャ

  • キャラと装備の合同。旧作のガチャにおける低レア枠のいくらかを装備枠に割いており、☆4・5キャラの入手率は基本的に変わらない。
    • 課金ポイントとなる「クラウン」を消費するのが基本。クラウンは有償と無償があり、無償クラウンはデイリー・ウィークリーのミッションを達成して貯まるペースは、1週間で10回ガチャを回せるよりちょっと多い程度(キャンペーン次第で+αあり)。
    • 1回300クラウンのレアガチャ・各種ピックアップガチャの場合、キャラは☆3=60%、☆4=12%、☆5=4%。装備は☆4=18%、☆5=6%。
      • 10回一度に回した場合、最後の1枠は☆3キャラが出ず、☆4のキャラと装備の入手率が3倍になる。
      • ピックアップキャラは、☆3=4%、☆4=2%、☆5=1%。対象が同レアに複数いる場合、それぞれこの確率が割り当てられる(つまり同レアの他キャラの入手率はその分下がる)。
      • 期間限定開催のガチャでは有償クラウン限定の価格1/3という格安プランもあるが、基本的に格安の回数は限定されている。
    • 回した数だけ旧作同様に「インペリアルコイン」という天井システムの交換品が付属。ピックアップ対象は、☆5キャラは150枚、☆4キャラ/☆5装備は75枚で任意に何度でも交換可。
      • この天井の交換でも、同一入手数が6回以上の条件を満たせば獅子褒章やメダリオンとして手に入る。
      • ☆5については、該当レアリティの恒常排出がランダムで手に入るチケットも同数で交換可能。ピックアップの無い恒常のレアガチャの場合、交換はこのチケットのみ。
      • 期限切れになったインペリアルコインは、旧作同様に別の景品と交換できる「インペリアルピース」に同数変換され、こちらは期限指定なし。必要数の最も多い400枚では、黄金の獅子褒章が手に入る。レアガチャのインペリアルコインには期限がないためインペリアルピースへの変換は行われない。
    • フレンドポイントで回すガチャもあり、こちらは大半が強化素材。時々、☆3のキャラや装備が手に入る。
      • フレンドポイントはフレンドに登録したプレイヤーのSUPPORTキャラを使用したとき・フレンドに自分が設定したSUPPORTキャラを使用されたときに入手できる。また、イベントの報酬でも入手できる。
    • なお、新規キャラや装備品は、3ヶ月程度の間を置いてレアガチャやフレンドポイントガチャの恒常排出に並ぶ。
      • 但し、「限定衣装」の☆5キャラ、ボスキャラの☆5キャラ、イベント配布報酬の装備、サービス開始当初から2020/6までに開催されていたシナリオイベント配布報酬の☆4キャラ(「限定衣装」の☆4キャラ)はレアガチャの恒常排出には入らない。
      • 「限定衣装」のキャラは和装や水着、クリスマス衣装など通常の衣装とは異なるバージョンのキャラが対象。また、聖王(ロマサガ3)・せんせい(サガ2GOD)・デューン(サガ3SoL)など、特別な衣装でなくても限定キャラとして「限定衣装」扱いになっているキャラもいる。2021年1月現在は本作に実装済みの☆5キャラのうち半数以上が「限定衣装」のキャラとして設定されている。
      • 過去に実装された「限定衣装」のキャラの一部が期間限定開催のガチャで一時的に再入手可能になることがある。「限定衣装」のキャラが出現するチケットが有償クラウン限定のアイテムパックとして販売されることもある。
    • 各種チケットを用いたガチャもあり、基本的にはレアガチャの排出対象からチケットごとに指定されたジャンルを排出する。ただしインペリアルコインの対象外。
      • チケット枠ではなくクラウン消費枠に使える「エクリプスチケット」という特例も。キャンペーン中のガチャも回せるうえ、インペリアルコインも蓄積される。

クエスト

  • 出撃はスタミナ制。コンテンツによって同じ難易度でも消費量が大きく違っている。
  • ストーリーを読む「シーンクエスト」と、部隊を組んで敵と戦う「バトルクエスト」がそれぞれ完全に独立している。
    • 今回はストーリーの分岐がない。
  • バトルクエストは出撃時に部隊を確認し、敵の配置や属性・能力値・攻撃手段にいたるまで全て事前に確認可能。
    • 一般的なWAVE制となっており、HPや状態を引き継いで連戦することになる。ただし悪性の状態異常や能力ダウンは、ほとんどが次のWAVEへ進めば強制的に治っている。全部で3WAVEが基本。
    • キャラの行動とは別に、全体攻撃と状態治療を同時に行える「全軍突撃」(24時間で1回補給できるが1回の出撃で1度だけ)もある。全員が行動不能でも使用可能。
    • 全滅した場合、コンティニューを選んでその場で態勢を立て直すか、消費スタミナの9割を払い戻して撤退するかを選ぶことになる。コンティニューの実行には全軍突撃に必要なリソース3回分を消費するか、50クラウンを支払う必要がある。
      • 撤退した直後に同じ部隊メンバーのままですぐに再戦することは可能。再戦しなかった場合はSUPPORT選択は解除される。
    • チャレンジリストがあり、条件を達成してクリアすると追加報酬が手に入る。全て達成した場合にはコンプリート報酬もあるが、一度に全部を達成する必要はなく、数回にわたって条件を1つずつクリアしてもよい。
    • 難易度表記は「推奨Lv」という形で行われる。
      • プレイヤーキャラの限界を上回る「推奨Lv120」とか「推奨Lv130」とかのクエストもよくある。推奨Lvが同じぐらいなら属性有利であればザコ相手には無策でも勝てるだろう。それ以上となると、能力アップなどの補助効果の使いこなしなどが求められる。
      • 敵もレベル制になっていて、同じモンスターでも全てレベルが違っており、基礎的な能力値にレベル補正を載せたものが実際の強さになっている。そのため、原作で弱小モンスターだった敵もレベルが上がれば普通に強敵となる(例えばイフリートより強いゴブリンみたいな組み合わせもある)。
      • 敵は奥義の代わりにチャージスキルを持っており、同じ技でもチャージスキルの場合は高レベルのスペックで放ってくる。ゲージが毎ターン1ずつ蓄積され、敵ごとに異なるゲージ数が満タンになると、次のターンに1回使用する。ただし、奥義と違って発動前にゲージを削った場合は使えない。ゲージ数を上げる追加効果がある行動を持つ敵や、敵のゲージ数を下げるデバフを持つ味方キャラもいる。

コンテンツ

  • ストーリー/クロニクル - メインの物語。ストーリーは現在進行形のもので順次更新されていく。クロニクルは本作に繋がる過去の出来事で、旧作から「真アデルルート」も収録されている。
    • NormalとHardがあり、最初に開示されているNormalでクリアした章は敵のレベルが高いHardが解禁される。ボスが装飾品をドロップするのが特徴で、Hardで手に入る装飾品はNormalの上位バージョンになっている。この上位バージョンは複数存在するため、Hardではベースが同じ装飾品をバージョン別にいくつも入手可能。
    • 消費スタミナは推奨Lvに応じて上がっていく。
  • 日替わり - レベル上げや補助スキルなどに必要な強化素材を拾える。敵の属性が1種類しかないのが特徴で、まずはここで素材を集めて強化するのが基本。ごく初期は曜日毎に素材の属性が違っていたものの、のちにほぼ全種類が常設化した。
    • 消費スタミナはかなり高く設定されているが、それでも素材収集の効率はいい。
    • 例外的に、消費スタミナ1で技のランクやのびしろを簡単に上げられる「のびしろ道場」のクエストが、1日あたり回数限定で開かれている。
      • 「のびしろ道場」ではロマサガ3のアスラがボスとして登場する。のびしろ道場のアスラは主人公リベル(初期所持)と同じ「星」属性でリベル以外は相性不利にはなるが、LvとHPが10・攻撃力/防御力/すばやさがすべて1という低ステータスになっている。また被ダメージを必ず1にする特性があり、計10回攻撃を当てれば倒せるので基本行動2種類×5名分のRankの育成(閃きが可能な場合は閃き発生が優先される)が可能。
  • イベント - 主に期間限定開催のコンテンツ。
    • シナリオイベント - 周回コンテンツの1つ。2週間開催で、常に何がしか開催されている(木曜日が5日ある月は1週だけ開催されないこともある)。素材を大量に入手可能で、獅子褒章や個数限定の素材なども手に入る。開催期間終了後はストーリー部分だけはクリアしたものを回想モードでいつでも読める(専用アイテムで未クリアのストーリー解禁も可能)。ボスは難易度問わず同じで、レベルによるスペックの違いがあるのみ。また、新規実装キャラの一部が☆4として配布される。
      • 難易度が上がるにつれて敵が一度に複数の属性で攻めてくるようになる。また、最高難易度になるとSUPPORTを利用できなくなり、自分の手持ちだけで5名の部隊を組む必要がある。
      • 報酬は、ドロップしたポイントを消費する「交換制」と、周回数に応じた「累積制」が平行して用意されている。最高難易度のクエスト達成でしか交換できない数の景品もある。
      • 消費スタミナは、難易度にしては少な目。また、日程の後半は倍速周回ができる「裏クエスト」が解禁される。
      • シナリオについては、旧作のようなメインストーリーから見た脇道的存在というよりは、メインストーリーに繋がる物語が多め。その為、イベントシナリオの続きがメインストーリーで反映されることも。
      • ランキング制度として、かかったターンと与えたダメージで順位を決定する要素あり。ただし報酬らしい報酬はなく、称号のみ。ランキング順はクリアしたクエストの難易度の高さが最優先されるため、ランキング上位入賞には最高難易度のクエストを最短の3ターンでクリアするのが必須となる。全軍突撃・コンティニューを使用した場合は経過ターンと与えたダメージはランキングに反映されない。
    • シリーズイベント - 周回コンテンツの1つ。1週間開催で、木曜日が5日ある月でシナリオイベントが開催されていない週に開催されている。指定された作品のキャラなら属性問わず有利を取れるもの。ただしドロップアイテムの出現はその作品のキャラをどれだけパーティに組み込んでいるかどうかで決定されるので、編成が緩い反面、指定作品のキャラがいないと周回アイテムの収集ができない。
      • 「累積制」は上記と同じだが、「交換制」は専用のイベントガチャを回す形。但し期間限定入手品は累積制の景品。敷居を比較的下げており、武具が複数配布されている。
    • 人気楽曲イベント - 周回コンテンツの1つ。ロマンシング佐賀2020の「ロマ佐賀ミュージック総選挙」とのコラボイベントとして開催された(今後も人気楽曲イベントの開催は検討しているとの告知はあるが、2021年1月現在第2回開催はまだ行われていない)。アンケートで上位にランクインしたシリーズBGMが出撃のたびにランダムで使われる。出てくる敵が全て通常より強化されているものばかりで、属性相性や敵の配置も高めの難易度。
      • 報酬は「累積制」のみで、上記と同じ。景品はアイテムや装備との交換チケットが中心。必要な周回数はかなり少なめ。
    • 強敵 - 2週間開催で、毎月1回新規のイベントとして開催されている。過去に開催されたイベントの一部はチャレンジにて常設化されている(まだ常設化されていない強敵イベントは不定期に1週間開催で復刻されることがある)。後述の討伐イベントの上位バージョンみたいなもの。推奨Lvが120〜130、170、180のクエストの合計3種類だけしかない。最高難易度になるとSUPPORTを利用できなくなる。推奨Lv120〜130のクエストの初回クリア報酬は☆5装備品で、特性スキル効果の強化とレベル上限が最大(5個重複入手扱い)の状態で入手できる。その代わり、ボスのHPは同じレベルでも3倍ほどあり、そもそもボス以前のWAVEでさえ通常のボスクラスの敵が多数出てくるため、ボスに出会うことさえ難しい。手駒が揃っていて戦術を組めていてさえ辛勝だろう難易度なので、チャレンジリストはない。
      • すべての難易度で初回クリア後に強敵ポイントが手に入り(推奨Lvが120〜130・170のクエストは実績達成の報酬で配布)、強敵ポイントを貯めると☆5武器と交換可能(10クエストのクリアで武器1つと交換できる)。
      • 推奨Lv170のクエストのクリア報酬は☆5確定チケットの補助券1枚(補助券は10枚集めるとガチャを1回回せる)、推奨Lv180のクエストでは強敵ポイントだけでアイテムの報酬は無い。
      • 消費スタミナは1。ただし、これに限らず1ポイントしか消費しないクエストは全軍突撃・コンティニューが一切使えない。トライ&エラーを繰り返すことになるだろう。
    • 神々の試練 - 2週間開催で、毎月1回開催されている。過去に開催されたイベントの一部はチャレンジにて常設化されている(チャレンジモードの実装前は過去に開催されたものが復刻開催されることもあった)。大量の敵集団を相手に戦いぬくクエストが全部で10段階用意されている。敵の属性は1種類(光・闇の試練は3種類)に限定されているが、ザコ敵の集団が数倍のHPで襲ってきて、その数も通常の2倍程度、さらに5WAVEまで存在する長丁場になる。難易度が高くなるとボスクラスの敵も混じるようになる。
      • 火・土・水・魔・気・幻・光・闇の試練では、推奨Lvが最低でも50、最後は120まで上がるため、味方支援のスキルが育成されていないとクリアは難しいうえ、SUPPORTも利用できない。報酬は初回クリアのみだが、最後まで勝ちあがれば☆5装飾品を入手できる。
      • 20年5月以降は、敵のレベルが大きく上がった「re」という裏ステージが追加され、推奨Lvは125〜170。5段階までクリアできれば☆5装飾品をもう1つ入手することになる。
      • 星の試練は他の属性の試練とは異なり10段階ではなく、推奨Lvが同じクエストが属性ごとに1クエストずつ、計9クエストで構成されている(「星」のクエストは光属性と闇属性の敵の同時出現)。星の試練の最後の「星」のクエストの初回クリア報酬で初期所持のリベルを重複入手(覚醒段階の上昇)できる。
      • 消費スタミナは1。上記同様。
    • コンバット - 旧作と違って対人戦ではない。使徒リベルではなくもう1人の主人公枠の半神アデル率いる「真影帝国」との戦いをベースにしたもの。 2週間開催で、毎月1回新規のイベントとして開催されている。
      • 戦いの部隊は「拠点」として存在し、拠点毎に用意されたクエストの数だけ部隊を組むのだが、戦いが平行して行われる設定のため、同じキャラ・同じ装備は複数の部隊に入れることができない(同キャラの別バージョンを入れることは可能)。SUPPORTも一切使えないため、手持ちの層が厚いほど有利。
      • 拠点にある全てのクエストをクリアすれば、その拠点は完全に制圧され、次の拠点へ進める。別の拠点同士なら、キャラや装備は再び使い回すことができる。クエストの初回クリアと、拠点ごとの完全制圧で別々に報酬がある。
      • 先の拠点ほどクエストが増えるため、そのぶん一度に多くの部隊を作らないと制圧できない(最初は2部隊でいいが、徐々に増加していく)。推奨Lvは拠点毎に共通で、低いもので50、高くなると120程度になる。
      • 消費スタミナは1が原則。ただし、日替わりと似たルールの「地形調査」にあたる拠点では、スタミナ消費が多い代わりにいつも通りの1部隊(SUPPORTは使用不可)で出撃でき、ドロップ報酬で素材を集められる。
    • コンバット・神々の試練・強敵は、総じて難易度が高いため、運営からの注意書きでも「腕試しクエスト」と明言されている。
  • チャレンジ - 配信当初から常設だったイベントや、初開催から時間が経過したイベントを常設にしたもの。いずれもストーリーはない。
    • 討伐 - シナリオイベントのように難易度別で同じボスを相手に戦う。ドロップ報酬がなく、初回報酬やチャレンジリストの報酬のみとなっている。チャレンジリストの条件が厳し目。
      • 最高難易度の報酬でしか交換できない景品がある(シナリオイベントと違って、景品そのものがそれまでの難易度では手に入らない)。また、最高難易度は推奨Lvの表記以上に達成が困難(敵の数が大幅に増えているなど)。
      • 消費スタミナは1。討伐の場合、育成に適した適度な難易度もあるため、本格育成を目指すのであれば、ここを周回して鍛え上げるのが定石となる。
    • 強敵・神々の試練は、開催から一定期間の経過により、限定開催のイベントから常設のチャレンジへと移行される。

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