概要
基本的な概念は三すくみを参照。
よく見られるのは四大元素(火属性、水属性、地属性、風属性)による四すくみであろう。
これに光属性や闇属性といったものが加わった四すくみ+二属性対立も比較的よく見られる。
三すくみと大きく違うのは、「A→B→C→D→A」の相関図のうち、「AとC」「BとD」という「すくみと無関係の組み合わせが存在する」ことである。ゲーム作品で四すくみを実装する場合、三すくみとの違いとして「相性の強弱の匙加減」には注意を要する。
バランス調整に失敗すると、強弱無関係の組み合わせで攻撃する、相性を無視して隠し属性を突く結論に陥ってしまうため。
四すくみが存在する作品の例
ロックマンエグゼ、流星のロックマンシリーズ
イナズマイレブンシリーズ
- 「風→山→火→林→風」
- 相性の影響を受けない無属性もある。
魔王の始め方オンライン
- 「人→魔→森→霊→人」
きららファンタジア
- 「炎属性→風属性→土属性→水属性→炎属性」
- 陽属性と月属性はお互いに大ダメージを与える。
絶対音感オトダマスター
- 「ド→レ→ミ→ファ→ド」
- 音階順の相関図になっている。
- 無属性枠としてソ属性がある。
モンスターハンター
これらの組み合わせは「クロス四天王」と呼ばれている。
なお、モンスターハンターストーリーズ2では、相手の弱点属性を使う四天王メンバーの絆技で他の四天王メンバーを倒すと、帰巣しやすくなる。