シャドーダイブ
しゃどーだいぶ
ギラティナの シャドーダイブ!
データ
概要
第4世代初登場の技。
ギラティナの専用技であり、かつゴーストタイプの物理最高威力の技である。
というよりゴーストタイプの技で威力100以上の技はこれとルナアーラ専用技のシャドーレイのみ(なお、以前映画館で配信されたアルセウスもこの技を覚えていたことがある)。
・・・だったのだが8世代の鎧の孤島にて新たに威力110のゴーストタイプの物理技「ポルターガイスト」が、更に冠の雪原では、新たに登場した伝説ポケモン専用技として、威力120の特殊技「アストラルビット」が追加された。
また、シンオウ三竜の中で唯一フェアリーに攻撃が可能な技である。
その為1ターンの攻撃回避が見込める分、相手に積み技や交代のチャンスを与えがち。
その上ゴーストタイプの技である都合上、ノーマルタイプに無効にされてしまう。
その為シングルバトルでは殆ど採用されない。
が、ダブル以上だと使いやすさは劇的に変わる。
と言うのも、この技には相手のまもるやみきりと言った防御技の効果を打ち消す効果がある為である。
ダブル以上ではほぼ必須と言われる「まもる」等を無効化できる点は大きく、これ一つで相手の戦術を崩す可能性を生み出してしまう。
しかも単体攻撃である事が幸いしてどちらが狙われているのか分からないのも利点。
大ダメージ+ゴーストタイプにも命中すると言う点ではフェイントよりも優秀だが、一方で1ターンのラグ+ノーマルタイプに無効化されると言う元の欠点はそのままなので、うまくフェイントとは差別化されていると言える。
なお、「シャドーダイブ」に対して特効を取れる技は現在存在しない。
が、特性「ノーガード」持ちの攻撃は普通に当たる。わけがわからない。
第6世代で同じ効果を持つ汎用版の「ゴーストダイブ」という技が登場し、多くのゴーストタイプに配られた。
また、「ゴーストダイブ」同様「ちいさくなる」に対する特効効果が追加された。
8世代においては、新たに追加されたダイマックスは3ターンで元に戻ってしまうという性質上、ターンを消費できるとびはねるやそらをとぶといった技も見直されており、同じ性質を持つこの技はシングルバトルでも活躍することが出来るようになった。