概要
CV:猪砂知世
ローズ・バーンシュタインとは、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』のキャラクター。
ルガール・バーンシュタインの娘で、アーデルハイド・バーンシュタインの妹。
普段はアーデルハイド・バーンシュタインと共にスカイノアで生活を共にしている。
兄とは違って父の性格を引き継いでしまっており、非常に尊大な性格であり、常に他人を見下している。
ピアノが得意で、KOF2003のアーデルハイド戦BGMの序盤の演奏は兄のリクエスト(革命のエチュード)を聞いた彼女によるもの。
なお、このピアノ演奏をなんとしても入れるためにとKOF2003の音声データが圧縮された状態で使用される羽目になったのは割と有名な話。
KOFXIで牡丹に目をつけられ、KOF13では牡丹達「遥けし彼の地より出づる者」の目的のためにKOFを開催する傀儡とさせられた。
紆余曲折を経てKOF13のラスボス、斎祀が倒され、アッシュ・クリムゾンによる捨て身の手段によって斎祀は消滅。斎祀が消滅したことによってタイムパラドックスが起きて、一切の事件は無かったものとなったことで解決。ローズも牡丹による術から解放された。
ローズ周りの詳しい経緯については家庭版のストーリーモードを参照。
ローズの兄、アーデルハイドやハイデルンなどKOF13に出場していない面々によるローズ救出作戦の模様も描かれている。
余談ではあるが、上記のようにKOF13は斎祀が倒され、KOF13での一切の事件が無かったことになったため、本大会は何の問題もなくKOFは終了したという扱いである。
つまり優勝者が主催者という名の黒幕に拉致されたり、強大な人類の敵対者が目覚めたり、はたまた謎の組織が暗躍したり、謎の存在が現れて破壊の限りを尽くしたりなどの無かった平穏無事な大会となった(少なくともKOF94から今まででは)唯一の大会である。