プロフィール
誕生日 | 3月12日 |
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身長 | 160cm |
体重 | 48kg |
スリーサイズ | B84 W58 H84 |
血液型 | AB型 |
好きな食べ物 | バラの砂糖漬け |
嫌いなもの | 醜く弱いもの |
大切なもの | 自分 |
趣味 | ピアノ |
得意スポーツ | フェンシング |
CV | 猪砂知世 |
人物
ルガール・バーンシュタインの娘で、アーデルハイド・バーンシュタインの妹。
普段はアーデルハイドと共に巨大飛行艇「スカイノア」で生活を共にしている。
容姿端麗でグラマラスな美少女である反面、兄と違って父の問題的な内面を引き継いでしまった結果、非常に尊大な性格となってしまい、常に他人を見下している。
兄のことを尊敬しており、その強さを信じて疑わない為、『2003』のエンディングでは兄が負けることに納得がいかず、アーデルハイドが諫めても再戦を申し出ようとしたほどであった。
しかし、当のアーデルハイド本人からは内心自分の事も軽んじられているのではないかと見なされている。また、最終的に敗者として消えた父・ルガールの事も現在は見下しており、実際に『2003』においてアーデルハイドが父を倒した草薙京に勝利すると、「父も堕ちた物だ」と完全に侮蔑した発言をしている。
ピアノが得意で、『2003』のアーデルハイド戦BGMの序盤の演奏は兄のリクエスト(革命のエチュード)を聞いた彼女によるもの。
なお、このピアノ演奏をなんとしても入れる為にと『2003』の音声データが圧縮された状態で使用される羽目になったのは割と有名な話。
ショパンの練習曲では難易度は低いと言われているが、速弾・連弾の技術が要求される。
『XI』のエンディングでは、対戦相手に対して愚弄し過ぎた事から、見かねたアーデルハイドに大声で怒鳴られてしまい、自分の非を認めず逆上するが、運悪く牡丹に目をつけられ、「遥けし彼の地より出づる者」の目的のためにKOFを開催する傀儡とさせられた。
その後、『XIII』では「バーンシュタイン家の単独開催」として表向きのKOF主催者「R」となっている。
紆余曲折を経て『XIII』のラスボスである斎祀が倒され、アッシュ・クリムゾンによる捨て身の手段によって斎祀は消滅。斎祀の直系であるアッシュも消滅したことによってタイムパラドックスが起きて、一切の事件は無かったものとなったことで解決。ローズも牡丹による術から解放された。
ローズ周りの詳しい経緯については家庭版のストーリーモードを参照。
ストーリーの分岐ルートによってアーデルハイドやハイデルンなど大会に出場していない面々によるローズ救出作戦の模様も描かれている。
余談ではあるが、上記のようにタイムパラドックスが起きたことで、アッシュ編の一連の事件がすべて無かったことになったため、本大会は何の問題もなく無事にKOFは終了したという扱いとなっている。
つまり優勝者が主催者という名の黒幕に拉致されたり、強大な人類の敵対者が目覚めたり、はたまた謎の組織が暗躍したり、謎の存在が現れて破壊の限りを尽くしたりと毎回トラブルが起こる大会(少なくともKOF94から今まででは)とは違って、平穏な大会となっており、歴代KOFの中でも興行的には大成功を収める事になった。
ただし、その弊害としてスピンオフ大会が乱立してしまう事態となっており、KOFのブランドイメージが逆に大きく低下してしまう事にもなっているが、それを憂いたロシアの大富豪の格闘家であるアントノフが、イメージ回復を狙って『XIV』を開催した。