ビーム輝やく フラッシュバックに 奴の影
楽曲情報
唄:堀光一路
作詞:井荻麟
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
概要
ラテン風味の曲で、歌の内容はシャアの敵側(地球連邦)にあたる視点で歌詞が書かれている。
劇中で使用されたのは第40話「エルメスのララァ」。
シャア・アズナブルのゲルググとララァ・スンのエルメスがアムロ・レイのガンダムと交戦する時に流れた。
だが、当のシャアはニュータイプに覚醒しつつあるアムロに押され気味であり(この曲のイントロが流れ始めた場面でアムロの不意打ちのビームライフルの一撃が、目の前の敵に集中していたとはいえララァがかばわなければ直撃していたほど)、ララァから「大佐、どいてください!邪魔です!」と言われる始末。この事から一部のファンからは「シャア(がやられる)専用処刑用BGM」と不名誉なあだ名で呼ばれてしまっている。
一応フォローしておくと、アムロらホワイトベース隊以外の連邦軍からすれば、シャアは数多くの連邦軍を葬り去ったジオンのエースパイロットで恐怖の対象であることには変わりなく、連邦パイロットからすれば連邦側が処刑されるBGMだろう。実際歌詞も、血飛沫を拭う暇もなく生き延びる為に必死に反撃を行う連邦兵の姿を描いている。