ドゥーガル・ディクソンというスコットランドのサイエンスライターが書いた、未来の動物の生態の本である。
アフターマンで、(多分、二十世紀初頭辺りに)人類が絶滅して五千万年たったら、どうなるかを発表した際が、結構売れたので、調子に乗っていろいろやった後、発表された
ン千年後の氷河期で人類が絶滅して五百万年、一億年、二億年経った後はどうなるか というのをCGアニメで見せる企画付きの作品である。
プレートテクトニクス理論は「この先どう大陸が動くのかはわからない」筈であるが、「一億年後はどうなってるかわかんねーよ」というその筋の先生にお願いして、ある程度無理やり未来を「でっち上げて」いる。そのせいか、二億年後は普通の未来の大陸説である、アメイジア ノヴォパンゲアの両説(両方 南極は不動がデフォ)とも違う、「第二パンゲア」(全部の大陸が集まる)を採用している。
新恐竜でも、「コアラニッチとパンダニッチを制した、もふもふ恐竜」をやっているのだが、本作では大体「アザラシサイズのウミウシ」だの、「あらゆる海の生き物を捕食する巨大なクシクラゲ類」(メイン画像参照)だの、「陸上をのしのし歩く、8トンのイカ」だの、ロリ妊婦が雄を食う虫(変態して出産)だのという、虫の類いとかが結構で、哺乳類や爬虫類は少ない。
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ドゥーガル・ディクソン 作者
ドゥーガロイド なんか同義語になってるよ。
進化予想 本来の意味で